耳掃除で咳が出る人がどれくらいいるのか検索してみると、当たり前のようにいるようで驚いた。くしゃみに関しては、なんと『太陽とくしゃみ同盟』http://www.geocities.co.jp/HeartLand-Gaien/3900/taiyou.htmlなどというサイトまであった。こういうことは「いろんな人がいて不思議だなあ」と思うにとどめておけば面白いのだが、ここまではっきりするとなんだか面白くないものだ。
2月に中国の広州に世界卓球選手権を見に行くことにした。中国に行くのも海外での世界選手権も初めてであり、卓球王国・中国でのものすごい歓声の中での観戦が今から楽しみだ。もう出場するような勢いである。ついでに卓球王国の取材陣として現地レポートだかブログ番外編だかをやることになっている。
目があまりよくないので、試合観戦のために双眼鏡を買おうとしている。それでサイト検索したら、おもしろいサイトを見つけた。http://binoculars.at.infoseek.co.jp/nyuumon1.htm『双眼鏡愛好会』というのだが、会でもなんでもなく、双眼鏡狂の人がひとりで作っているサイトだ(他人のことは言えないが)。双眼鏡の原理、高い双眼鏡と安い双眼鏡の違いなど、まったく素晴らしいサイトである。なかでも目からうろこが落ちたのは、双眼鏡の性能は倍率ではないということだ。10倍以上の双眼鏡は、明るさと手ぶれのために実用的ではなく、一流メーカーはそういう倍率の双眼鏡は決して作らないという。この人が信頼しているメーカーはカール・ツァイスというドイツのメーカーだ。双眼鏡の内側の反射を抑える処理など、偏執狂的に素晴らしいのだという。カメラ好きにはたまらないマニアックなサイトだろう。たかだか双眼鏡ひとつにここまで情熱をかけているところがすごい。
それで私もすっかり感化されて、ツァイスの双眼鏡を買うべく、オークションで安いのを探している。