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キャリブラツアーM[スティガ]

●テンション系裏ソフトラバー
●特厚(2.1mm)、厚(1.9mm)

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斬新なマット加工に注目
勝利へのツアーは
このラバーとともに!

 異端の迫力を持つラバーが登場した。堂々の「メイド・イン・ジャパン」で卓球市場に挑むスティガのテンション系裏ソフト『キャリブラ ツアー M』。スポンジの硬度に応じて『H』『M』『S』の3種類があり、この『M』は中間の硬度に設定されている。
 前作の『キャリブラ LT』に比べ、天然ゴムの比率は90%から95%にまでアップ。ボールがグッと食い込み、パワフルに弾き飛ばす。「ラバーの弾みを初速だけで判断せず、ボールの伸びと重さ、回転の強さで比べてみてください」。スティガの日本総代理店である(株)ユニバーの佐藤健太さんは、自信を込めてそう語る。
 さらにこのラバーの大きな特徴は、手にとれば一目瞭然。裏ソフトなのに表面に光沢がなく、サラサラしているのだ。「回転がかかるの?」と不安になるが、これぞスティガ独自のマット加工。ボールの弾みやグリップ力が最大限に発揮され、耐久性も増すという。
 「天然ゴムの比率アップとマット加工により、グリップ力がアップしています。苦しい体勢で打ってもボールがすべることはありません」(佐藤さん)。
 このラバー、使ってみると良い意味での「鈍感力」がある。決して回転がかからないという意味ではない。軽打時には回転の影響を受けにくく、インパクトの強さに比例して回転量と威力が増す。そのギャップが面白いのだ。
 ブロックや台上プレーは安定性が高く、少しボールを厚めにとらえて食い込ませれば、突如として超攻撃的なラバーに変身する。スピン系テンションが鋭いナイフとすれば、斧かマサカリのような迫力。スマッシュを使うペンホルダーの選手にぜひオススメしたい。
 独特の直線的な弾道は、スピン系テンションのボールに慣れた選手には相当効く。「なんとなく」スピン系を使っている人なら、一度はこういうラバーを試してみるのもアリだ。

担当:王国編集部