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卓球用具レビュー

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ブルーファイア JP 01 ターボ[ドニック]

●スピン系テンション裏ソフトラバー
●オープンプライス
●厚さ:MAX・ 2.0・1.8㎜
●スポンジ硬度:47.5°

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たゆまぬ進化を続けるブルーの力、
最終章へ。

 ドニックの看板ラバーとして定着した『ブルーファイア』シリーズ。鮮烈なブルースポンジだが、見慣れてきたという人も多いのではないか。
 そして今春、最新作『JP01ターボ』と『M1ターボ』が同時リリースされた。これで7アイテムが出そろった『ブルーファイア』シリーズ、それぞれの違いを整理してみよう。
 シリーズは『M』と『JP』の2種類に分けられる。『ブルーファイア』シリーズ自体が「スピン系テンション」のカテゴリーだが、その中でも比較的スピード重視なのが『M』、スピン重視なのが『JP』だ。『M』シリーズはスポンジ硬度だけ異なり、硬い順に『M1ターボ』『M1』『M2』『M3』となる。
 そしてスピン重視の『JP』。『JP01』は47.5度、『JP03』は40度とスポンジ硬度違い。新作『JP01ターボ』は、硬度は『JP01』と同じだが、より気泡が大きいスポンジになり、トップシートも粒を若干低く設計した。これにより、『JP01』以上にスピン性能に特化。要は、『JP01ターボ』=「ドニックで一番回転がかかるラバー」というわけだ。実際にボールのグリップ力は抜群だ。
 そもそも「JP」は日本の意味。「強いグリップ力が、まるで日本製ラバーのようだから」だそうだ。ここでおもしろいエピソードを紹介しよう。ドニックのフェッツナー氏(89年世界複王者)がワルドナー(スウェーデン)に、「これは日本製ラバーだ」とウソをついて『JP01ターボ』を渡したところ、ワルドナーは実際に打ってからも日本製だと信じたという。本当はドイツ製だ。
 ドイツラバーは、常に少しずつ進化を続けている。ドニックが「『ブルーファイア』シリーズのひとまずの完結地点」と自信を持つのが『JP01ターボ』。今後、これを超えるラバーが登場するかもしれないが、現時点でのドニックの最高峰とあれば、試さない手はない。

●『JP01』より粒を少し低くし、回転系の性質を前面に出した。スポンジは、より気泡が大きくなっている

担当:王国編集部