ここ数年、卓球選手の足元は鮮やかだ。以前は卓球シューズといえば、白をベースにしたものが多かったが、近年は各メーカーからレッドやブルーなどカラフルなシューズが登場し、人気を博している。
バタフライも、そんな例に漏れず、これまでにはなかったようなカラーリング、デザインのシューズを続々とリリース中。もちろん機能面にもはっきりとしたコンセプトがあり、多くのトップ選手からの支持を得ている。そしてこの秋、バタフライがハイエンドモデルと位置づけた高機能&ハイセンスがコンセプトの新作、『レゾライン グルーヴィー』がリリースされた。
タイプとしては軽量・素足感覚でありながら、トップ選手の激しいフットワークにも耐え得る強度も兼ね備えた、前陣でのパワープレー向きのシューズ。フィット性とホールド感のバランスにこだわって素材を選定しており、履き心地も抜群に良い。そして何より斬新かつスタイリッシュなルックスに目を奪われる。
このシューズについて、デザインを担当した株式会社タマス・プロモーションチーム外装品担当の井花容子さんに話を聞いてみた。「進化を続けるプレーをグラデーションカラーで表現し、試合に挑む強い意志をメタリックの輝きに込めています。『グルーヴ』とはある種の『高揚感』を現す言葉です。卓球から得られるよろこび、情熱、興奮、幸福、それらを表現したいと思い『グルーヴィー』という名前を採用しました」。
グラデーションカラーがエネルギッシュな印象を与え、機能性も文句なし。履いているだけで、気分もハイにしてくれそうな一足である。多くの選手に「自分の一足」を見つけてもらいたいという思いから、5色展開で選択肢しに幅を持たせている点も心憎い。
ちなみに“グルーヴィー”という言葉には「イカした」「カッコいい」「シビれる」といった意味もある。輝く蝶を足元にまとい、“グルーヴィー”にフロアで羽ばたいてみてはいかがだろうか。
つま先部分は柔軟性のある素材を使用し包み込むような履き心地
ミッドソールはやや薄め。かかとはガッチリしたつくりでホールド感がある
担当:王国編集部
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