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東洋大4年生の送別大会をスティガがサポート

 

 

女子主将の小林菜歩(4年)は、「引退した今、4年間を振り返ってみると長かったようであっという間の4年間でした。

入部した当初は、夜間の授業と卓球の両立が大変で、大学でも卓球を続ける人はみんな強くて、周りに圧倒されながらもなんとか食らいついていく毎日でした。

また、ありがたいことに3年生の時には主務を、4年生の時には主将を経験させて頂きました。部を円滑に運営するための方法や仲間をまとめて私たちの代らしい東洋のチームを作っていくことに難しさを感じながらもやりがいを感じていましたし、一緒に考えてくれる他の幹部や監督コーチの方々、頼りない私に最後までついてきてくれた仲間たちには本当に感謝しかありません。

そして、引退の日にはスティガ様よりスティガ杯という素敵な大会を開催していただきました。コロナ禍で大会がなくなっていく中で、選手たちのモチベーションが低い時期もありました。しかし、スティガ杯では久しぶりの団体戦で選手のモチベーションも高く、楽しみながらも真剣に勝負ができたと思います。

4チームに分かれて行いましたがチームそれぞれにカラーがあり、それでも東洋の強みであるチームワークの良さはどこのチームにも共通してあって、やはり東洋は素敵なチームだなと改めて感じることができました。

ここまでたくさんの人に支えて頂いたおかげで充実した4年間を過ごすことができました。人に恵まれ、環境にも恵まれた私は本当に幸せ者だと思います。これからは、4年間で得た経験を糧にして頑張っていきたいと思います。本当にありがとうございました」と感謝の言葉をつづった。

 

スティガの早川徹代表は、「コロナ禍で関東学生リーグ戦の中止に加え、今年は東洋大がインカレ棄権という一報を江尻監督から受けた時に、仕方ない事とは言え、とても不憫に思い、すぐに自分たちにできる事として、部内のスティガ杯という提案をさせていただきました。

その後、監督やコーチのご協力のもとスティガ杯を実現し、選手たちも喜んでいたという報告をいただき、大変嬉しく思っています。まだ先の見えない状況が続くと思いますが、試合が開催される事を信じてまたがんばっていただければと思います。最後に、4年生の皆さん、本当にお疲れさまでした」