昨日から東京・東京武道館で開催されていた第77回東京選手権大会(ホープス・カブの部)は全日程が終了。ホープスは男子・沢田琉聖、女子・村松心菜が頂点に立った。
【ホープス男子】
優勝:沢田琉聖(美崎クラブ・岐阜)
準優勝:横田颯(石田卓球クラブ・福岡)
3位:石塚大智(羽佳卓球倶楽部・東京)、山田創介(グランスター・愛知)
ベスト8:三宅直斗(ばらの町卓球場・広島)、岡部獅央(大宗クラブ・石川)、斉藤仁悠(TTS OHANA・埼玉)、清水寛生(ウエタク・岐阜)
ホープス男子を制したのは沢田。沢田は1ゲームも落とすことなく決勝へと勝ち上がり、横田相手にもゲームカウント2-1とリードを奪ったが、4ゲーム目で決めきれずに最終ゲームへ。しかし、最後まで左右への揺さぶりに食らいついてフルゲームで優勝を決めた。沢田は2月15・16日に開催された大阪国際招待選手権のホープスでも頂点に立っており、東西2大全国オープン制覇となった。
準優勝の横田もホープスナショナルチームメンバーの清水、山田を下すなど健闘。堅いバックで相手を揺さぶり、フルスイングのフォアドライブを叩き込んだ。
優勝:沢田琉聖
準優勝:横田颯
3位:石塚大智
3位:山田創介
ベスト8:三宅直斗
ベスト8:岡部獅央
ベスト8:斉藤仁悠
ベスト8:清水寛生
【ホープス女子】
優勝:村松心菜(羽佳卓球倶楽部・東京)
準優勝:姚梓彤(トップおとめピンポンズ名古屋・愛知)
3位:真田晴羽(トップおとめピンポンズ名古屋・愛知)、飯田莉々花(NEX’TAGE・京都)
ベスト8;前田笑(天王山卓球場・京都)、西見香音(ピンポンハウス徳山・山口)、中野愛桜(森卓球塾・福岡)、橋本葵(トップピンポン・茨城)
ホープス女子は前回大会3位の村松が成長を見せるV。村松は決勝トーナメント2回戦で高松美緒(K&Mジュニア)にゲームカウント0-2と追い詰められたが、ここから逆転勝利。苦戦を乗り切ってからは危なげない試合運びで決勝へと勝ち進んだ。
姚との決勝は激しいラリー戦が展開されたが、ゲームカウント1-1で迎えた3ゲーム目を接戦で奪うと、4ゲーム目も押し切って勝負あり。スピーディーな両ハンドドライブに力強さも加わり、こちらも2月15・16日の大阪国際招待選手権カデットに続くタイトル獲得となった。
姚も大阪国際招待選手権ホープスに続く優勝を狙ったが、村松に打ち負けて準優勝。しかし、パワフルな両ハンドドライブで存在感を見せた。
優勝:村松心菜
準優勝:姚梓彤
3位:真田晴羽
飯田莉々花
ベスト8;前田笑
ベスト8:西見香音
ベスト8:中野愛桜
ベスト8:橋本葵
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