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東京選手権男子シングルスは伊藤礼博が優勝。2018年大会カデット以来のタイトル獲得

 東京・東京体育館で行われている第77回東京卓球選手権大会は全日程が終了。男子シングルスの結果は下記のとおり。

 

【男子シングルス】
優勝:伊藤礼博(日本大)
準優勝:岡野俊介(朝日大)
3位:岩井田駿斗(野田学園中)、津碧利(シチズン時計)
ベスト8:坂井雄飛(愛工大名電高)、加山雅基(日本大)、鈴木柊平(遊学館高)、濵田一輝(早稲田大)

 

 大学3年の伊藤と岡野の対戦となった決勝は各ゲーム接戦に。伊藤がゲームカウント2-1の4ゲーム目を15-13で奪って王手をかけるも、5ゲーム目は岡野が逆転で奪取。6ゲーム目もジュースにもつれた末に岡野が奪って勝負は最終ゲームに突入する。

 しかし、7ゲーム目は伊藤が息を吹き返しラストスパート。連続得点で大きくリードを広げ、10-3でマッチポイントを握ると、最後は岡野のサービスミスでゲームセット。随所で激しい打ち合いが展開された好ゲームを制して、伊藤が2018年大会カデットに続く東京選手権のタイトルを獲得した。

優勝:伊藤礼博

準優勝:岡野俊介

3位:岩井田駿斗

3位:淺津碧利

ベスト8:坂井雄飛

ベスト8:加山雅基

ベスト8:鈴木柊平

ベスト8:濵田一輝

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