去る7月18日から22日の5日間、タイのナコーンラーチャシーマで開催された「ITTFパラエリート ナコーンラーチャシーマ2025」のクラス11に、(一社)日本知的障がい者卓球連盟から男子4選手、女子4選手が参加した。
男子シングルスでは、原一が浅野俊との日本勢対決を制して決勝に進出。決勝では韓国選手に敗れて準優勝となった。
女子シングルスでは、決勝で世界ランキング3位の和田なつきが、同1位の山口美也との日本勢同士の勝負を制し、優勝を飾った。
各選手の記録は以下の通り。
【男子シングルス】 予選リーグ → 決勝トーナメント
原 一 準優勝
予選L 3(3,4,6)0 TECHO Master Narawit(タイ)
3(5,-7,4,3)1 LEUNG Chung Yan(香港)
決勝T1回戦 bye
準々決勝 3(7,6,-9,-8,4)2 KIM Chang Gi(韓国)
準決勝 3(7,10,-6,5)1 浅野 俊
決勝 1(-5,-6,6,-7)3 KIM Gi Tae(韓国)
竹守 彪 第3位
予選L 3(9,6,9)0 TAMPETTOEM Sompong(タイ)
3(8,9,10)0 WAN Wai Lok(香港)
決勝T1回戦 bye
準々決勝 3(4,-9,7,8)1 KIM Bogyeom(韓国)
準決勝 1(5,-12,-6,-8)3 KIM Gi Tae(韓国)
浅野 俊 第3位
予選L 1(4,-3,-9,-3)3 KIM Gi Tae(韓国)
3(2,4,7)0 DIDSUNON Khunanon(タイ)
決勝T1回戦 3(-8,-10,11,4,9)2 TAMPETTOEM Sompong(タイ)
準々決勝 3(3,9,9)0 VAN ACKER Florian(ベルギー)
準決勝 1(-7,-10,6,-5)3 原 一
山本 駿太 予選リーグ敗退
予選L 2(8,-12,9,-5,-9)3 DWIPUTRA Muhammad Alfigo(インドネシア)
0(-10,-9,-10)3 KIM Chang Gi(韓国)
3(7,7,4)0 CHAIPRATHUM Ekkarin(タイ)
男子表彰式。左から2人目が準優勝の原。右から2人目が3位の浅野、右から3人目が同じく3位の竹守
【女子シングルス】 予選リーグ → 決勝トーナメント
和田 なつき 優勝
予選L 3(-7,3,9,6)1 WONG Ting Ting(香港)
3(5,3,6)0 SIN Nahea(韓国)
3(3,0,3)0 DEEKAM Phimolphan(タイ)
準々決勝 bye
準決勝 3(8,9,6)0 SANTOS Evellyn(ブラジル)
決勝 3(8,-9,6,6)1 山口 美也
山口 美也 準優勝
予選L 3(1,2,4)0 SANTOS Evellyn(ブラジル)
3(9,4,5)0 NG Mui Wui(香港)
準々決勝 bye
準決勝 3(-4,7,5,7)1 古川 佳奈美
決勝 1(-8,9,-6,-6)3 和田 なつき
古川 佳奈美 第3位
予選L 3(7,7,6)0 櫨山 七菜子
3(-15,-7,5,8,9)2 WONG Pui Kei(香港)
3(2,4,9)0 HAN Gyuri(韓国)
準々決勝 3(7,-7,6,7)1 WONG Ting Ting(香港)
準決勝 1(4,-7,-5,-7)3 山口 美也
櫨山 七菜子 予選リーグ敗退
予選L 0(-7,-7,-6)3 古川 佳奈美
3(6,5,8)0 HAN Gyuri(韓国)
0(-9,-7,-2)3 WONG Pui Kei(香港)
女子表彰式。左から2人目が準優勝の山口。左から3人目が優勝の和田、左から4人目が3位の古川
※男子ダブルスと混合ダブルスは不参加。女子ダブルス(WD22)は実施なし
(一社)日本知的障がい者卓球連盟派遣の日本選手団集合写真。左から山本駿太、浅野俊、竹守彪、原一、和田なつき、古川佳奈美、山口美也、櫨山七菜子の各選手
写真提供:(一社)日本知的障がい者卓球連盟
ツイート