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春季北信越学生選手権 女子は金城大が全種目を制覇。西牧優衣が三冠を達成

 北信越学生卓球連盟は5月9~11日に新潟・新潟市西総合スポーツセンターにて「第72回 春季北信越卓球選手権大会」を開催。女子3種目の結果は下記の通り。(写真:北信越学生卓球連盟)

 

【女子団体】
●1部
1位:金城大
2位:新潟大
3位:新潟医療福祉大

★殊勲賞:須藤菜々子(金城大)

 

 金城大は新潟大を3-2で下して優勝。昨年の秋季では連覇がストップしたが、王座奪還を果たした。新潟大戦で接戦を制した主将の須藤が殊勲賞を受賞。

〈金城大・須藤菜々子主将コメント〉
去年の秋大会で連覇を止めてしまったので、この春大会では絶対に優勝しようと部員全員で決めて今回の大会に臨みました。その中で優勝することができてすごくうれしいです。新潟大との試合では、私がダブルスで落としてしまったのですが、5番で勝ち切ることができて良かったです。

 この勝利は日々の部員の努力や、ベンチの部員や応援してくださった親御さんが居たからこその勝利だと思います。また、ベンチや応援してくださった方々への感謝の気持ちを忘れずに、インカレに向けて全員でレベルアップしていきたいと思います。ありがとうございました。

1位:金城大

 

【女子シングルス】
優勝:西牧優衣(金城大)
準優勝:長谷川愛佳(金城大)
3位:須藤菜々子(金城大)、坂下心優(金城大)

 

 女子シングルスはベスト8を金城大が独占。同士討ちを西牧が勝ち抜き、昨年の秋季、新人に続くシングルス3季連続優勝を果たした。

〈優勝・西牧優衣コメント〉
今回は同じ大学の選手との試合が続き、厳しい場面もありましたが、優勝することができてうれしかったです。冷静に戦略的な試合運びができたように感じます。これからもインカレや夏の大会があるので、さらに成長し、チームに貢献できるように頑張ります。

優勝:西牧優衣

 

【女子ダブルス】
優勝:須藤菜々子/西牧優衣(金城大)
準優勝:鈴木渚帆/兼谷彩音(金城大)
3位:岩本明優奈/長谷川愛佳(金城大)、荒島千花/山岸愛菜(金城大)

 

 女子ダブルスも上位を金城大が独占する結果となったが、須藤/西牧が同士討ちを制して戴冠。西牧は三冠に輝いた。

〈優勝・須藤菜々子/西牧優衣コメント〉
 まずは優勝することが出来てすごくうれしいです。私はダブルスで優勝したのが1年生の新人戦ぶりだったので、今回優勝に導いてくれたパートナーの西牧にとても感謝しています。1日目の団体戦で負けてしまった不安もありましたが、2日目の個人戦のダブルスでは切り替えて2人でたくさん話し合って、最後まで楽しく試合することができました。また次の大会に向けて頑張って行きたいと思います。応援してくださった方々、ありがとうございました。(須藤)

 今回初めて須藤さんとダブルスを組ませていただき、優勝することができてうれしいです。1試合1試合、2人で話し合いながら試合を行うことができました。チームメイトや保護者の方にたくさん応援していただいたので、感謝の気持ちを忘れず、これからの大会も優勝できるように頑張りたいと思います。(西牧)

優勝:須藤菜々子/西牧優衣

 

 また、過去にシードになった経験がなく、ノーシードからランク入りを果たした選手に贈られる敢闘賞は下記の選手が受賞した。

【敢闘賞】
●女子シングルス
長谷川愛佳(金城大)、山岸愛菜(金城大)

●女子ダブルス
荒島千花/山岸愛菜(金城大)

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