卓球王国 2024年11月21日 発売
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発売まであと10日 、今年の「卓球グッズ」は粘着を性能別に4つに分類

 

別冊卓球グッズ2021発売まで10日!

 

この1〜2年、メーカーが新たに発売したラバーといえば、粘着ラバーがトレンドになっている。実際にはテンション系に比べると、それほど数が出ているわけではないが、【粘着】はその文言だけでも目立つのだろうか。「どのメーカーも粘着に力を入れているなぁ」と感じている人もいるだろう。

 

一言で粘着ラバーと言っても、今は多種多様な種類がある

 

[粘着=硬い・扱いづらい・弾まない]というイメージを持っていないだろうか?

その理由のひとつには、粘着ラバーの本場が中国であり、中国製の粘着ラバーのほとんどが上記の性能になっているからだろう。特に中国選手が使用する『キョウヒョウ』(紅双喜)は、独特の癖球が出るものの、硬くて扱いづらいというのが本音だ。

 

しかし、今や粘着ラバーにもいろいろな種類がある。

高反発な粘着もあれば、扱いやすい粘着もあり、癖球を抑えてスピン系テンションに近い粘着もあるのだ。

つまり、スピン系テンションの中でも好みがあって選ぶように、粘着も自分の好みで選べる時代になっている。

 

別冊では具体的に4つに分類。それぞれに秀でた特徴がある。縦軸が球質の癖、横軸が弾みを表している

 

「もっと回転がほしいから粘着にしよう。」

「少し癖球が出てほしいから粘着にしよう。」

こう考えて、粘着にして挫折した人は多い。

実際に回転も癖球も出るようにはなったが、独特の扱いづらさや、反発力が落ちたことも大きく、結局テンションに戻ってしまう。

しかし、この安易な選択でも粘着ラバーの分類をしっかり学ぶことで、可能になるのだ。

 

ぜひ[別冊卓球グッズ2021]で自分に合った粘着ラバーを見つけてほしい。

今や粘着ラバーは特別ではないのだ。

 

発売は5月17日!お楽しみに!

 


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