7月17日よりドイツで行われている『FISU ワールドユニバーシティゲームズ(2025/ライン・ルール)ドイツ・ライン=ルール都市圏』(卓球競技:7月17〜24日)。
7月23日には男女ダブルスの準々決勝から決勝が行われ、男子ダブルスで谷垣佑真(愛知工業大)/岡野俊介(朝日大)が決勝に進出。香港の陳顥樺/姚鈞涛には1-4で敗れたが、銀メダルを獲得した。なお、横谷晟(宮崎県スポーツ協会)/徳田幹太(早稲田大)は、準々決勝で今大会優勝の陳顥樺/姚鈞涛に敗れベスト8に終わった。
また、女子ダブルスには出澤杏佳(レゾナック)/青井さくら(筑波大)と浅田真奈(朝日大)/面田采巳(愛知工業大)が出場。浅田/面田は2回戦で今大会3位のフランスペアに敗れたが、出澤/青井は準々決勝に進出。チャイニーズタイペイの簡彤娟/蔡昀恩との第3ゲームはジュースに持ち込むも惜敗、第4ゲームも奪えずストレートで敗れはしたがベスト8に入った。女子ダブルスの決勝は中国ペアの同士討ちとなり、韓菲児/王暁彤が優勝した。
上写真:男子ダブルスで銀メダル獲得の谷垣(右)/岡野 (写真:一般社団法人 日本学生卓球連盟)
〈男子ダブルス〉●準決勝
谷垣/岡野 5、5、-9、5、7 E.イオネスク/モビレアヌ(ルーマニア)
陳顥樺/姚鈞涛(香港) 6、7、8、6 趙大成/YUN Changmin(韓国)
●決勝
陳顥樺/姚鈞涛 6、4、5、-8、3 谷垣/岡野
男子ダブルス表彰式 © Moritz Müller / Rhine-Ruhr 2025
〈女子ダブルス〉●準決勝
楊屹韵/趙尚(中国) 0、9、7、-12、4 コック/Ca.ルッツ(フランス)
韓菲児/王暁彤(中国) -7、7、-7、10、6、8 簡彤娟/蔡昀恩(チャイニーズタイペイ)
●決勝
韓菲児/王暁彤 12、9、4、9 楊屹韵/趙尚
なお、男女シングルスは4回戦(ベスト8決定戦)・準々決勝が行われ、女子の出澤、面田、浅田が準々決勝で敗退もベスト8入賞。特に、面田は韓菲兒(中国)に4-1で、浅田は楊屹韵(中国)を4-3で下してのベスト8入りとなった。なお、青井は4回戦で中国の趙尚に敗れベスト16。
男子シングルスでは、徳田は2回戦敗退、岡野は3回戦敗退となったが、谷垣、横谷の2選手が4回戦に進出しベスト16に入った。
日本チームの試合は23日ですべて終了となり、今大会では、金メダル2(女子団体・混合ダブルス)、銀メダル1(男子ダブルス)、銅メダル1(男子団体)、合計4個のメダルを獲得した。
→日本女子、決勝で中国を破り12年ぶり2回目のV!男子も3位入賞【FISU ワールドユニバーシティゲームズ】
→岡野/出澤が混合ダブルス金メダル【FISU ワールドユニバーシティゲームズ】
■一般社団法人 日本学生卓球連盟 ホームページ内「FISU ワールドユニバーシティゲームズ(2025/ライン・ルール)~ドイツ・ライン=ルール都市圏~ 特設サイト」
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