11月22〜24日にかけて、『第20回 全日本学生選抜卓球選手権大会』、通称・全日学選抜が新潟・新潟市東総合スポーツセンターで開催。全日本大学総合選手権・個人の部(全日学)の上位選手と、主管学連・各学連の推薦選手、留学生によって、男女シングルスで優勝が争われた。
●男子
優勝:谷垣佑真(愛知工業大)
準優勝:岡野俊介(朝日大)
3位:徳田幹太(早稲田大)
4位:中村煌和(愛知工業大)
ベスト8:鈴木笙(筑波大)、三浦裕大(筑波大)、伊藤礼博(日本大)、松田歩真(明治大)
まず男子では、全日学ベスト8の谷垣佑真(愛知工業大)が準決勝で全日学チャンピオンの徳田幹太(早稲田大)、決勝ではメイデン時代の同期である岡野俊介(朝日大)にそれぞれ4-1で勝利して優勝。11月上旬に行われた日本リーグ後期大会でもシングルス7戦全勝と波に乗っていた谷垣が、今大会でも好調を維持し、令和4年度大会に続く2度目の頂点に立った。
●女子
優勝:枝廣愛(中央大)
準優勝:青井さくら(筑波大)
3位:浅田真奈(朝日大)
4位:岡田琴菜(愛知工業大)
ベスト8:永野萌衣(愛知工業大)、木塚陽菜(神戸松蔭女子学院大)、吉岡桜子(中央大)、高橋あかり(中央大)
女子は、中央大3年の枝廣愛が安定した強さを見せて優勝。準決勝では、パワフルなドライブが魅力の岡田琴菜(愛知工業大)を4-2で退け、決勝では全日学の準決勝で3-4で惜敗している青井さくら(筑波大)にリベンジを果たし、初の頂点に立った。
また、岩国商業高出身、朝日大3年の浅田真奈が快進撃を見せて3位入賞。準々決勝では全国上位常連の木塚陽菜(神戸松蔭女子学院大)を4-3で破り、準決勝でも青井とフルゲームにもつれ込む接戦を展開するなど、大いに存在感を放った。
写真:全日本大学総合卓球選手権大会(個人の部)より
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