8月11〜15日にかけて「WTTフィーダー ビエンチャン」がラオスで開催。日本からは吉山僚一(日本大)、淺津碧利(シチズン時計)、竹谷美涼(香ヶ丘リベルテ高)が参戦し、吉山が男子シングルスで準優勝を果たした。
吉山は男子シングルス第1シードとして2回戦から登場。順当に勝ち上がり、準々決勝では38歳のベテラン、ストヤノフ(イタリア)にフルゲームの接戦の末に勝利。続く準決勝でも、タイペイの17歳・洪敬愷との最終ゲームまでもつれる接戦を制して決勝に進出。決勝ではグナナセカラン(インド)に敗れたものの、準優勝と実力を示した。
準優勝と好成績を残した吉山
一方、淺津は予選グループを1位で突破し、本戦では1回戦でグプタ(インド)との接戦に勝利。次戦では姚鈞涛(香港)とのシーソーゲームに敗れ、2回戦敗退となった。また、女子シングルスでは竹谷が3回戦敗退となり、上位進出はならなかった。
なお、各種目の入賞者は下記のとおり
〈男子シングルス〉
優勝:グナナセカラン(インド)
準優勝:吉山僚一(日本大)
3位:洪敬愷(チャイニーズタイペイ)、姚鈞涛(香港)
優勝:グナナセカラン
〈女子シングルス〉
優勝:李多恩(韓国)
準優勝:劉芸琳(韓国)
3位:巫嘉恩、陳佳宜(ともにチャイニーズタイペイ)
優勝:李多恩
〈男子ダブルス〉
優勝:何鈞傑/姚鈞涛(香港)
準優勝:關文皓/李漢銘(香港)
3位:ゴーシュ/グナナセカラン(インド)、林彦均/洪敬愷(チャイニーズタイペイ)
優勝:何鈞傑/姚鈞涛
〈女子ダブルス〉
優勝:ライン・カレン/ティー・アイ・シン(マレーシア)
準優勝:巫嘉恩/呉映萱(チャイニーズタイペイ)
3位:陳佳宜/彭郁涵(チャイニーズタイペイ)、李多恩/イ・ソジン(韓国)
優勝:ライン・カレン/ティー・アイ・シン
〈混合ダブルス〉
優勝:洪敬愷/呉映萱(チャイニーズタイペイ)
準優勝:チョン・ジャヴェン/ライン・カレン(マレーシア)
3位:金大宇/崔海恩(韓国)、林彦均/巫嘉恩(チャイニーズタイペイ)
優勝:洪敬愷/呉映萱
写真提供:WTT
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