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長﨑美柚はアンチ使いのヴィンター撃破! 張本智和ら4選手が8強入り!WTTチャンピオンズ ドーハ

カタールで開催中の「WTTチャンピオンズ ドーハ」は9日、男女シングルス2回戦が行われ、ベスト8が出そろった。日本勢は初戦を突破した7選手が2回戦に臨んだ。

男子シングルスでは、日本勢4選手が全員初戦を突破。そのうち張本智和(トヨタ自動車)は、初戦の向鵬に続き、2回戦でも周啓豪を下し、中国勢を連破した。各ゲームとも接戦となったが、勝負どころでの強さが光った。

戸上隼輔(井村屋グループ)は張禹珍(韓国)に1―3で惜敗。1―2で迎えた4ゲーム目は、8―10からジュースに持ち込み、12―11、13―12とゲームポイントを握る場面もあったが、あと一歩及ばず。

日本勢対決となった松島輝空(木下グループ)と宇田幸矢(協和キリン)の左腕対決は、松島に軍配が上がった。1、3ゲーム目では宇田が中盤でリードしたものの、松島が思い切りのいいレシーブとコート深くに入るパワードライブで流れを引き寄せ、宇田の速攻を封じた。

要所を締め、順当にベスト8に勝ち進んだ張本

宇田との日本勢対決を制した松島

女子シングルスには早田ひな(日本生命)、張本美和(木下グループ)、長﨑美柚(木下アビエル神奈川)の3選手が出場した。

早田は、昨年のWTTファイナルズでも顔を合わせた蒯曼(中国)との左腕対決に1―3で敗戦。1ゲーム目を先取し、2ゲーム目も6―9から追い上げてゲームポイントを握ったが、ここを取り切れず、その後は主導権を握れなかった。

 一方、張本(美)と長﨑は2回戦を突破し、ベスト8に進出。張本(美)は初戦の申裕斌(韓国)に続き、2回戦でも金娜英(韓国)を3―0で下す快勝を収めた。

 長﨑は、バック面にアンチスピンラバーを使用し、昨年のWTTチャンピオンズ・モンペリエ大会準優勝の実力者、ヴィンター(ドイツ)とフルゲームの激戦を制した。相手のパワーあるフォアドライブにも打ち負けず、最終ゲームは6―6から5点を連取。プレッシャーのかかる場面でもサイドぎりぎりを突くなど、高い集中力を要するプレーで一気に勝負を決めた。

兄・智和とともに8強入りを果たした張本美和

激闘を制し、ベンチで最高の笑顔を見せる長﨑

なお、本日(10日)行われる準々決勝の日本勢の対戦は下記のとおり(すべて日本時間)。

24:30〜 長﨑美柚  vs.   蒯曼(中国)

25:15〜 張本智和  vs.   F.ルブラン(フランス)

26:00〜 張本美和  vs.   陳幸同(中国)

26:45〜 松島輝空  vs.   林昀儒(チャイニーズタイペイ)

写真提供:WTT

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