スイス・モントルーで行われているヨーロッパTOP16は準々決勝までが終了。男女のベスト4が出揃った。
【女子シングルス】
●1回戦
スッチ(ルーマニア) 3、8、9 シャオ・マリア(スペイン)
シャン・シャオナ(ドイツ) -7、10、-11、6、7 パヴァデ(フランス)
サマラ(ルーマニア) 7、5、6 ポータ(ハンガリー)
ベリストロム(スウェーデン) 10、11、13 ミッテルハム(ドイツ)
シャオ・ジエニ(ポルトガル) -8、-6、4、7、7 ユエン・ジアナン(フランス)
ハン・イン(ドイツ) 6、12、4 ユ・フ(ポルトガル)
ヴィンター(ドイツ) -3、-12、12、9、12 バヨル(ポーランド)
ポルカノバ(オーストリア) 8、9、10 ブラティエコ(ウクライナ)
●準々決勝
シャン・シャオナ 6、9、-8、-9、7 スッチ
サマラ -11、10、2、8 ベリストロム
ハン・イン 7、4、6 シャオ・ジエニ
ヴィンター 3、-6、5、11 ポルカノバ
女子は前回大会優勝のユエン・ジアナンが1回戦で敗れ、ヨーロッパ選手権優勝のポルカノバ、同準優勝のスッチもベスト8で姿を消す結果に。その中で準決勝に勝ちがった4名は全員が30歳以上で、シャン・シャオナが42歳、サマラが35歳、ハン・インが41歳、ヴィンターが32歳とベテランが奮闘を見せている。
その中でドイツ勢が3名ベスト4に進出。パリ五輪前に両アキレス腱を断裂し、入念なリハビリ期間を経て今大会で復帰したハン・インが2勝をあげて準決勝に進んだ。
また。今年に入ってバック面を裏ソフトからアンチスピンに変更し、異質攻守型としてプレーしているヴィンターも奮闘。予選トーナメントを勝ち抜くと、1回戦はフルゲームジュースで勝利、準々決勝でもヨーロッパ女王のポルカノバを破ってベスト4進出を決めた。
アキレス腱断裂からの復帰戦となったハン・イン、気迫の準決勝進出(写真:ETTU)
反転も交えた攻守で欧州女王を破ったヴィンター(写真:ETTU)
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