2025年7月18〜21日の4日間にわたり、栃木県宇都宮市の日環アリーナ栃木を舞台として開催されている「バタフライ 第44回全日本クラブ卓球選手権大会」(全日本クラブ選手権)。
大会第3日の7月20日には、男女小・中学生の部で準決勝と決勝が行われ、2025年のチャンピオンチームが決まった。
男子小・中学生の部優勝:フェニックス卓球クラブ(A)(福井)
男子小・中学生の部2位:Y.Y.LINK(岡山)
女子小・中学生の部優勝:K&Mジュニア(埼玉)
女子小・中学生の部2位:新発田ジュニア(新潟)
男子は、1−1で迎えた3番、4番のシングルス(2台同時進行)で、2試合ともに1-2からの劇的な大逆転で勝利したフェニックス卓球クラブ(A)(福井)が、Y.Y.LINK(岡山)を3-1で破り、7大会ぶり5回目の優勝。
女子は、多彩な戦型の選手を揃えた穴のない布陣で決勝までしっかりと戦ったK&Mジュニア(埼玉)が、新発田ジュニア(新潟)を3-2で破って、うれしい初優勝を飾った。
また、この日から男女30歳以上の部、男女一般の部も競技が開始され、それぞれ2〜3回戦までが進められた。小・中学生の小さな体を目一杯に使った可愛らしい卓球から、大人の本格的でダイナミックなプレーへと、大会の様相はガラリと変わった。
大会最終日となる7月21日には、男女30歳以上の部、男女一般の部で決勝戦までが行われ、4日間にわたったマンモス大会も、ついにフィナーレを迎える。
※今大会の記事は、8月21日発売の卓球王国10月号に掲載されます。お楽しみに!
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