2025年7月18〜21日の4日間にわたり、栃木県宇都宮市の日環アリーナ栃木を舞台として開催された「バタフライ 第44回全日本クラブ卓球選手権大会」(全日本クラブ選手権)。
大会最終日の7月21日には、男女一般の部および30歳以上の部で決勝戦までが行われ、各種目今年度のチャンピオンチームが出揃った。
男子一般の部優勝:リトルキングス(A)(神奈川)
男子一般の部は、前年優勝のリトルキングス(B)(神奈川)を準決勝で下して勝ち上がった立松卓球S&NAS卓球場(兵庫)と、リトルキングス(A)(神奈川)が決勝で激突。4番のエース対決でリトルキングス(A)の44歳・三田村宗明が立松卓球S&NAS卓球場の各務を激闘の末に沈め、これが事実上の決勝点となってリトルキングス(A)が2大会ぶりに王座を奪還した。
女子一般の部優勝:フォーネット(愛媛)
女子一般の部は、前々回2位、前回3位と、あと一歩のところで栄冠に手が届いていなかったフォーネット(愛媛)がついに初優勝。前回優勝のMISCH-MASCH(大阪)も、敗れはしたものの2年連続の決勝進出と実力の高さを示した。
男子30歳以上の部:神戸TC(兵庫)
男子30歳以上の部は、神戸TCが初のタイトルを獲得。2019年に一般の部で2位となって以来の決勝戦で、横浜SWITCH(神奈川)を3−2の接戦の末に下した。0−2から2−2にまで追いついた横浜SWITCHの健闘も光った。
女子30歳以上の部:Tortoise(東京)
女子30歳以上の部は、Tortoise(東京)に栄冠。元全日本2位の下川(旧姓・藤井)寛子がリーダーを務め、豪華メンバーで見事に初出場初優勝を飾った。2位のMILFLUR(東京)も決勝は2−3と奮戦し、スター軍団に食い下がった。
これで大会は全日程を終了。来年度の大会は、福島県での開催が予定されている。
大会役員の皆さんで記念撮影。マンモス大会の運営、大変お疲れ様でした!
※今大会の記事は、8月21日発売の卓球王国10月号に掲載されます。お楽しみに!
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