2月9日までシンガポールで開催中の『シンガポールスマッシュ』。昨日(7日)、混合ダブルス決勝が行われ、日本勢で勝ち残っていた17歳の松島輝空(木下グループ)と16歳の張本美和(木下グループ)の10代ペアが登場した。
林詩棟/蒯曼(中国)と対戦し、松島の豪快なフォアドライブが随所で決まり、1ゲーム目を奪う幸先の良いスタート。このまま流れに乗りたいところだったが、2ゲーム目、3ゲーム目を連続で落とし、最終ゲームは終盤で追い上げ、9-10まで迫るも敗戦。松島/張本は準優勝で大会を終えた。
果敢に攻めたが、準優勝となった「そらみわ」ペア
抜群のコンビネーションで、混合ダブルスを制した林詩棟/蒯曼
またシングルスでは、女子で勝ち残っていた早田ひな(日本生命)、伊藤美誠(スターツ)が登場。早田は陳幸同(中国)との1時間に及ぶ激闘の末、惜敗。3-3で迎えた最終ゲームはラリーでペースを掴めず、前半で大量リードを許した。
伊藤は王芸迪(中国)に1-4で敗戦。1-1で迎えた3ゲーム目を9-11で落としたのが痛かった。
激闘の末に敗れた早田。陳幸同の鉄壁を打ち破れず
銭天一を退けて8強入りを果たした伊藤。2連続での「中国超え」はならず
写真提供:WTT
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