2025年9月26〜28日の日程で開催される「第17回全日本パラ卓球選手権(肢体の部)」が、東京・赤羽体育館を舞台に開幕した。大会初日は、混合ダブルスと男女ダブルスで計10種目が行われ、それぞれのチャンピオンが決定。一般社団法人日本肢体不自由者卓球協会の主催で行われる今大会では、障がいの程度によってクラス分けがなされている。車いすの部がクラス1〜5、立位の部がクラス6〜10となっており、それぞれ数字が小さいほど障がいの程度が重い。ダブルスにおいては、2名の選手のクラスの数字の合計が種目分けの基準となっている。大会初日の記録(表彰を受けたペア)は以下の通り。
※参加数の少なかった種目は1〜2位の表彰。3ペア集合写真は中央のペアが優勝、左が2位、右が3位。2ペア集合写真は右が優勝、左が2位
●車いす 男子ダブルス クラス合計【4】以下
優勝:松尾充浩/宇野正則(ベリサーブ・大阪/CTS・滋賀)
2位:畠岡裕幸/高橋快斗(Fantasista・兵庫/大阪)
3位:細谷直生/四海吏登(アイ工務店・茨城/Fantasista・兵庫)
●車いす 男子ダブルス クラス合計【8】以下
優勝:中村亮太/北川 雄一朗(日本オラクル・奈良/相生市役所・兵庫)
2位:渡邊 剛/青木優真(東京身障卓連・東京/シンプレクスHD・大阪)
3位:吉田信一/長島秀明(アイ工務店/ディスタンス・東京)
●立位 男子ダブルス クラス合計【14】以下
優勝:片見公亮/八木克勝(RENOSY・東京/愛知ファイヤーズ・愛知)
2位:板井淳記/宿野部 拓海(フォースリーブス・大分)
●立位 男子ダブルス クラス合計【18】以下
優勝:岩渕幸洋/阿部隼万(ベリサーブ/キンライサー・東京)
2位:宮脇 進/垣田斉明(大分県庁・大分/サムティホールディングス・熊本)
3位:佐藤泰巳/武田宜久(埼玉親久会・埼玉/東京身障卓連・東京)
●車いす 女子ダブルス クラス合計【5】−【10】以下
優勝:田野倉 祥子/来田 綾(アイ工務店・栃木/大阪パラ卓球連絡会・大阪)
2位:三田 小百合/井上豊子(愛知ファイヤーズ・愛知)
3位:原田 亜香里/深澤美恵(東京身障卓連・東京)
●立位 女子ダブルス クラス合計【20】以下
優勝:友野有理/山崎玉乃(タマディック・東京/SST富士山・静岡)
●車いす 混合ダブルス クラス合計【4】以下
優勝:新井 幸太郎/齋藤 いずみ(IMPACT・新潟/東京身障卓連・東京)
●車いす 混合ダブルス クラス合計【7】以下
優勝:玉津徹也/原田 亜香里(若草クラブ・三重/東京身障卓連・東京)
2位:細谷直生/廣瀬妙子(アイ工務店/茨城フェニックス・茨城)
3位:吉田信一/田野倉 祥子(株式会社アイ工務店・東京/アイ工務店・栃木)
●車いす 混合ダブルス クラス合計【10】以下
優勝:中本 亨/宮﨑恵菜(Mihotaku・静岡)
2位:青木優真/池山優花(シンプレクスHD・大阪)
3位:中村亮太/別所 キミヱ(日本オラクル・奈良/ALLSTAR・兵庫)
●立位 混合ダブルス クラス合計【17】−【20】以下
優勝:岩渕幸洋/友野有理((株)ベリサーブ/タマディック・東京)
2位:来田啓幹/山崎玉乃(ベリサーブ・大阪/SST富士山・静岡)
3位:渡邉 伸一郎/鈴木眞理(愛知ファイヤーズ・愛知)
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