6月24~30日にかけて、チュニジア・チュニスで開催中のWTTコンテンダー チュニス。男女シングルス、男女ダブルス、混合ダブルスの5種目で頂点が争われる同大会に、日本からは男女各8選手が参戦中だ。
昨日(27日)より各種目の本戦がスタート。まず男子シングルスでは、本戦から出場の張本智和(智和企画)、松島輝空(木下グループ)、吉村真晴(SCOグループ)、篠塚大登(愛知工業大)が初戦を突破。
特に篠塚は元世界卓球2位のモーレゴード(スウェーデン)に3-1で勝利。吉村は昨年の世界卓球ベスト8のリンド(デンマーク)をフルゲームで撃破と、ともに難関を突破した。同じく本戦からの出場となった吉山僚一(日本大)は、1回戦でドア(フランス)に1-3で敗れ、初戦突破ならず。
予選を勝ち抜いて本戦出場を果たした及川瑞基(岡山リベッツ)、宇田幸矢(協和キリン)も本戦1回戦でそれぞれデサイ(インド)、ポレット(フランス)に勝利して2回戦に進出。同じく予選を突破した田中佑汰(個人)は、本戦1回戦でゴーズィ(フランス)にフルゲームの激闘の末、惜敗となった。
なお、男子シングルス日本選手の本日の対戦は下記のとおり
〈男子シングルス〉●2回戦
20:20〜 宇田幸矢 vs. ゴーズィ(フランス)
20:20〜 篠塚大登 vs. 馮翊新(チャイニーズタイペイ)
24:35〜 吉村真晴 vs. アチャンタ(インド)
25:45〜 張本智和 vs. クエク・アイザック(シンガポール)
26:20〜 及川瑞基 vs. タッカル(インド)
26:55〜 松島輝空 vs. グナナセカラン(インド)
女子シングルスでは張本美和、長﨑美柚(ともに木下グループ)、森さくら(日本生命)、横井咲桜、大藤沙月(ともにミキハウス)、木村香純(トップおとめピンポンズ名古屋)の6選手が1回戦を突破。
大藤はポルカノバ(オーストリア)を3-1で撃破。また予選から勝ち上がった木村は、初戦でWTTコンテンダーラゴス(ナイジェリア)で女子シングルス優勝を果たしているアクラ(インド)をフルゲームの11-9で破り、見事2回戦進出を決めた。笹尾明日香(日本生命)は森との同士討ちに敗れ、初戦突破とはならなかった。
なお、日本選手の女子シングルス2回戦の対戦は下記のとおり
〈女子シングルス〉●2回戦
18:35〜 張本美和 vs. パラナン(タイ)
18:35〜 横井咲桜 vs. ユエン・ジアナン(フランス)
19:45〜 森さくら vs. シェルベリ(スウェーデン)
25:45〜 大藤沙月 vs. チタレ(インド)
26:20〜 木村香純 vs. A.ディアス(プエルトリコ)
26:55〜 長﨑美柚 vs. ゴルパデ(インド)
その他、女子ダブルスでは大藤/横井がプチョバノバ/ラボソバ(スロバキア)に3-2で勝利し、準々決勝進出を決めた。
写真提供:WTT
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