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関西学生春季リーグ戦 男子1部は立命館大が10年ぶりの優勝。男女揃って頂点に立つ

 関西学生卓球連盟は5月3~6日、5月10~11日に滋賀・YMITアリーナ、京都・向日市民体育館で令和7年度 関西学生春季リーグ戦を開催。男子1部は立命館大が優勝を飾った。(写真:関西学生卓球連盟/馬渡卓也・能津桂)

 

【男子1部】
1位:立命館大(6勝1敗)
2位:同志社大(5勝2敗)
3位:龍谷大(5勝2敗)
4位:京都産業大(4勝3敗)
5位:関西学院大(4勝3敗)
6位:近畿大(2勝5敗)
7位:大阪経済法科大(1勝6敗)
8位:佛教大(1勝6敗)

 

〈立命館大 5-2 同志社大〉

○髙澤 3-1 隅谷

○松井 3-1 永井

○屋敷 3-2 富澤

○林/髙澤 3-2 隅谷/宮城

○安井 3-2 鈴木

 大槻 0-3 中川○

 林 1-3 田口○

1位:立命館大

2位:同志社大

3位:龍谷大

 第5戦までを終えた時点で全勝チームが0と混戦となった男子1部。立命館大は最終戦でともに5勝1敗だった同志社大と優勝をかけて直接対決。3番の屋敷と4番のダブルスがフルゲームで勝利するなど、1番から4連勝で一気に優勝を決めた。立命館大は2015年秋季以来10年ぶりの優勝。

 同志社大は3試合に4-3で勝利するなど、勝負強さを見せていたが優勝にわずかに届かず。昨年は春・秋連覇を達成した龍谷大は立命館大から唯一勝利を、京都産業大に敗れた1敗が響いて王座陥落。2022・2023年に4連覇を果たすなど、常に上位に食い込んできた関西学院大は3敗を喫して5位に沈んだ。

 

【男子1部個人賞】
1部殊勲賞:屋敷大(立命館大)
1部敢闘賞:田口義仁(同志社大)
ベストペア賞:藤本喬大/和田晃典(龍谷大)
優秀選手賞:田口義仁(同志社大)
ベストマナー賞:近畿大

1部殊勲賞:屋敷大(立命館大)

1部敢闘賞・優秀選手賞:田口義仁(同志社大)

ベストペア賞:藤本喬大/和田晃典(龍谷大)


【男子2部】
1位:関西大(5勝0敗)
2位:大阪商業大(3勝2敗)
3位:大阪成蹊大(3勝2敗)
4位:甲南大(2勝3敗)
5位:京都大(1勝4敗)
6位:天理大(1勝4敗)

★男子2部敢闘賞:人見航希(関西大)

1位:関西大

2部敢闘賞:人見航希(関西大)

 

 男子2部は関西大が全勝優勝で1部復帰。エースの人見は全試合単複で出場し、9勝をあげる活躍を見せた。昨年秋季5位の大阪商業大は2位に躍進し、5月17日に1部7位の大阪経済法科大との入れ替え戦に臨む。

 

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