⚫︎男子シングルス決勝
川上流星(星槎横浜) 9、10、10 伊藤佑太(星槎横浜)
男子シングルス決勝は、男子ダブルスで優勝を飾った星槎横浜の1年生コンビによる同門対決。すべてのゲームで伊藤に先行を許しながらも、終盤の集中力で逆転した川上がストレート勝ちで初の栄冠を勝ち取った。これで川上はダブルス、シングルスの2冠を達成した。
「優勝できてめちゃくちゃうれしいし、ホッとしています。今回のインターハイでベスト8に残ったメンバーは、今年4月のアジアユース・世界ユースの選考会で対戦して勝っている選手ばかり。それをきちんと対策して、勝ちきれたのは良かったです。大森隆弘コーチと、作戦などをしっかり考えて戦えました。とても感謝しています」(川上)
凡ミスを少なくすることを一番意識したという川上。確実かつ正確なプレーで頂点をゲットした
優勝が決まった瞬間、川上はリスペクトしている世界王者・ 王楚欽(中国)のポーズを披露
リードしながら、あと1点が届かない展開に泣いた伊藤。ゲーム練習でも「9割負ける」という苦手の川上を崩せず
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