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インターハイ2025

学校対抗不出場組のインターハイも開幕。ダブルスは一気に3回戦まで進行

 競技2日目が終了したインターハイ。学校対抗ではベスト4が出揃ったが、男女ダブルスもスタートし、今日は3回戦までが行われた。ダブルスからは学校対抗に出場しない選手たちも登場。学校対抗出場校の選手たちから1日遅れてインターハイ開幕を迎えることとなった。

 

 女子ダブルスには、昨年、学校対抗で初優勝を果たしたリベルテから吉本はな/佐藤希未が出場。今年はメンバー不足により学校対抗には出場できなかったが、個人戦での2年連続インターハイ制覇に挑む。吉本/佐藤は3回戦で聖和学園の藤井/福島に苦戦するも、最終ゲーム1-5からなんと10連続得点で逆転勝利。終盤は攻撃が冴えに冴えて4回戦進出を決めた。

劣勢から好プレーを連発して逆転勝利の吉本/佐藤

 

 横浜隼人は神奈川予選で星槎横浜に敗れて初出場からの学校対抗連続出場が18でストップ。今大会は個人戦のみの出場となっている。その中でエースペアの島村果怜/佐藤里楠が4回戦へ進出。ベスト8進出をかけて4回戦では山陽学園の面手/齋木と対戦する。

島村/佐藤は高いコンビネーションを披露

 

 また、昨年は学校対抗初出場でベスト8に勝ち上がる活躍を見せた八戸工業も今大会は個人戦のみの出場。馬場未來/今瑠愛が3回戦まで勝ち上がり、学校対抗でも活躍した正智深谷のエースペア・樋浦/熊田と対戦。1-3で敗れ、惜しくも敗退となったが、ハツラツとしたプレーを見せた。

昨年は学校対抗で旋風を巻き起こした八戸工業。馬場/今は2回戦で武蔵野のカットペアを下す

 

 男女ダブルスは明日、一気に決勝までが行われ、優勝ペアが決定する。

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