男子学校対抗は準々決勝が終了し、いよいよベスト4が出そろった。
【男子学校対抗】●準々決勝
〈愛工大名電 3-0 実践学園〉
◯郡司 -9、8、4、10 木方
◯面田 2、4、4 萩野
◯面田/持田 6、-10、9、8 木方/並木
愛工大名電がストレート勝ち。ここまで東山(京都)、明豊(大分)を破って旋風を吹かせていた実践学園の進撃は8強でストップとなった。
2番に登場して実践学園の萩野を圧倒した愛工大名電・面田。けた違いのパワーを見せつけた
実践学園の木方(手前)/並木は名電ペアから1ゲームを奪って食い下がるも、最後は振り切られた
〈育英 3-1 希望が丘〉
松島 -12、12、-6、-7 大貫◯
◯谷本 -8、5、-6、5、4 森(駿)
◯谷本/西面 7、8、5 森(真)/ 森(駿)
◯三木 9、9、7 森(真)
実力伯仲の両チームだったが、ダブルスをワンサイドで圧倒した育英に軍配が上がった。希望が丘はエース・森(真)の調子が上がらなかったのが痛かった。
躍動感あふれるプレーで希望が丘の森(真)に圧勝した育英・三木
希望が丘のトップの大貫(写真)は育英の松島に勝利
〈野田学園 3-1 白子〉
◯岩井田 5、2、3 伊藤
◯木村 9、-6、8、6 大畑
岩井田/中野 10、-10、-6、7、-15 北村/ 大畑◯
◯中野 7、-10、-8、1、5 北村
前半で0–2とされた白子だったが、3番のダブルスで、2025年1月の全日本選手権(一般)男子ダブルス準優勝の野田学園・岩井田/中野を、北村/大畑が破る大殊勲。さすがに野田学園は後半も強かったが、「白子ここにあり」を存分にアピールした一戦だった。
5番に登場した野田学園・島田。4番よりも先に勝利を収め、チームの勝利を決定づけた
ゲームオールジュースとなった野田学園・岩井田/中野との一戦で会場を沸かせた北村(右)/大畑
〈遊学館 3-1 鶴岡東〉
◯馬渕 9、8、6 水野
◯太田 -8、9、5、-4、10 石塚
馬渕/小野 9、5、-7、-6、-5 阿部/石塚◯
◯柴田 4、6、8 野中
選手もベンチも気合いを前面に出して戦うチーム同士の大迫力の一戦。遊学館は2-0リードで迎えたダブルスを逆転負けで落としたものの、鶴岡東に流れを渡すことなく4番できっちりと勝利を決めた。
鶴岡東のエース格・石塚とのゲームオールジュースの大接戦を制してチームを勢いに乗せた遊学館の太田
最後まで集中力を切らさず、あふれんばかりの闘志で戦い抜いた鶴岡東の阿部(右)/石塚
これで男子学校対抗はベスト4が決まった。明日8月2日に行われる準決勝のカードは以下の通り。
愛工大名電(愛知) vs. 育英(兵庫)
野田学園(山口) vs. 遊学館(石川)
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