女子シングルスは準決勝が終了。山室早矢と面手凛が決勝進出を決めた
【女子シングルス】
●準決勝
山室早矢(桜丘・愛知) 9、7、-9、6 青木咲智(四天王寺・大阪)
面手凛(山陽学園・岡山) 3、-3、10、-9、5 髙森愛央(四天王寺・大阪)
昨年も準々決勝で顔を合わせた山室と青木の対戦は、今年も山室が勝利。高いボールとスマッシュを混じえてカットを攻略にかかる青木に対し、山室も前後左右に動き回って対応。長いラリーを制して1・2ゲームを連取する。3ゲーム目も終盤まで接戦となるも、最後は青木が1ゲームを奪い返して4ゲーム目へ。1ゲームを取り返し、少し落ち着きの見えた青木がリードを奪うも、山室も崩れず追いつくと、ネットインやエッジも重なり3-1で勝利を収めた。
最後まで粘り切った山室
面手と髙森のTCマルカワ対決は先輩の面手がフルゲームで勝利。3ゲーム目に髙森が10-9でゲームポイントを握ったが、面手が逆転でこのゲームを奪取。4ゲーム目は髙森が奪い返したが、5ゲーム目は中盤で面手が一気にリードを広げて勝負を決めた。
面手はここぞの場面で強さを見せた
四天王寺の青木と髙森はベスト4でストップ。2人とも女子ダブルス、女子学校対抗で準優勝に終わり、女子シングルスにかける思いは強かったが、優勝はならず。四天王寺は2012年大会以来のタイトルなしに終わった。
昨年に続き山室に屈した青木
髙森はフルゲームまで迫るも敗戦
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