6月7日から大阪・近畿大学記念会館で行われていた「令和7年度 第94回関西学生選手権大会」は全日程が終了。最終日の14日には男女シングルスの決勝までが行われ、男子は西坂優也がタイトルを獲得した。(写真:関西学生卓球連盟/馬渡卓也・能津桂)
【男子シングルス】
優勝:西坂優也(龍谷大)
準優勝:斉藤秀太(関西学院大)
3位:田口義仁(同志社大)、渡邊康靖(関西学院大)
ベスト8:和田晃典(龍谷大)、野中大地(立命館大)、藤本喬大(龍谷大)、橋爪一惺(京都産業大)
男子シングルスは異質攻撃型の3年・西坂が初優勝。序盤から危なげない勝ち上がりを見せ、橋爪との準々決勝は4-0、渡邊との準決勝、斉藤との決勝は4-1で勝利して優勝を決めた。関西学生リーグでは3年春までを終えて33勝2敗と圧倒的な勝率を誇るが、個人でも関西の頂点に立った。龍谷大の関西学生選手権男子シングルス優勝は2023年大会の内田智也以来2年ぶり。「自分はカウンターが入る日と入らない日で波がある。初日はダメだったけど、1週間で調整してこれたのが勝因」(西坂)。
斉藤は1回戦から勝ち上がっての準優勝。準決勝では昨年準優勝の田口をゲームカウント2-3から逆転で下した。春季リーグ戦では5位に終わった関西学院大だが、今大会は準優勝の斉藤、3位の渡邊をはじめランキング(ベスト16以上)に最多の4名が入った。
優勝:西坂優也
準優勝:斉藤秀太
3位:田口義仁
3位:渡邊康靖
ベスト8:和田晃典
ベスト8:野中大地
ベスト8:藤本喬大
ベスト8:橋爪一惺
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