松島輝空/張本美和 3、3、4 クティ/オジョム(ナイジェリア)
事前情報のほとんどない相手だったが、そらみわペアにとっては大きな問題にはならなかった。序盤からテクニックとパワーで圧倒し、3ゲームトータルの失点をわずか10に抑えての完勝だった。
初戦を終えての2人のコメントは以下の通り。
松島「まずは1回戦突破できたことは良かったんじゃないかなと思います。世界卓球は初めて出るんですけど、普段WTTとかで組んでいるので今まで通りという感じで、あまり世界卓球って思わずにプレーができているかなと。やっぱり目標としているのは2種目(男子ダブルスと混合ダブルス)ともメダル、そして金メダルなので、あんまり1回戦勝ったからっていう気持ちの変化は特にないです。明日からもしっかり良い準備をしたいと思います」
張本「世界選手権なので、出ている選手は強いと思って、どの試合でもどの場面でも、この1点をとっていくっていうのを考えてできていた。メンタル的にも、向かっていく気持ちを忘れず、プレーではひるまず、強気で行けたかなと思います。(初戦を終えて)ちょっと緊張が和らぎましたし、明日からダブルスもシングルスも良い状態で持ってこれるかなと感じているので、今日の1回戦は良かったかなと思います」
全体的に余裕の感じられるプレーで1回戦を突破した松島(奥)/張本
必死に食い下がったクティ(右)/オジョムのナイジェリアペア
インタビューでは口数の少ない松島とトークのうまい張本が好対照
★卓球王国2025年6月号の詳細(「世界卓球2025直前特集」を掲載)
世界卓球2025特設ページは、以下の卓球メーカーおよび卓球ショップ・卓球場の皆様にご協力いただいています。ぜひ各メーカーおよびショップ・卓球場のサイトをご覧ください。
ツイート