大会5日目を迎えたWTTチャンピオンズ仁川。昨日(4月4日)、男女シングルス2回戦のすべての試合が終了し、男女ベスト8が出そろった。
日本勢では、すでに準々決勝進出を決めている伊藤美誠(スターツ)、大藤沙月(ミキハウス)、松島輝空(木下グループ)に続き、張本美和(木下グループ)が昨日行われた2回戦でエーラント(オランダ)に苦戦しながらも3-0で勝利し、本日行われる準々決勝進出を決めた。
エーラントの中陣からのドライブにやや苦戦したが、高い対応力を見せて完勝した張本
また、昨日の2回戦に出場した早田ひな(日本生命)は、朱雨玲(マカオ)にゲームオールの末、惜敗。ゲームカウント1-2で迎えた4ゲーム目は、4-9と絶体絶命の場面から粘り強さを見せて逆転した早田だったが、最終ゲームはやや打ち急ぎ、両サイドへ厳しく揺さぶられても崩れない朱雨玲の堅陣を前に、持ち味のフォアドライブにミスが続き、惜しくも2回戦敗退となった。
善戦するも、わずかに及ばなかった早田。ゲームポイントを奪った2ゲーム目を取りたかった
一方、昨年9月に甲状腺がんから奇跡の国際大会復帰を果たした朱雨玲は、持ち前の冷静さとブランクを感じさせないプレーで8強入りを決めた。試合後のインタビューでは、「今日のパフォーマンスはいつもどおり。私はすべての試合で、相手が誰かということは考えていない。ただ、自分の卓球をしたいだけです。」と語った。
早田のパワードライブにしっかり反応するなど、ブランクを全く感じさせないさすがのプレーを見せた朱雨玲
なお、本日行われる準々決勝の日本選手の対戦は下記のとおり
12:00〜 張本美和 vs. 蒯曼(中国)
12:45〜 松島輝空 vs. 林昀儒(チャイニーズタイペイ)
13:30〜 大藤沙月 vs. 朱雨玲(マカオ)
20:30〜 伊藤美誠 vs. 陳幸同(中国)
写真=WTT
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