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大会報道

日本リーグ・ビッグトーナメントは男女シングルスの優勝が決定。木造勇人と菅澤柚花里が初優勝

シチズンカップ第33回日本卓球リーグ・ビッグトーナメントは最終を迎え、男女シングルスの優勝者が決定した。男子は初出場の木造勇人(関西アカデミー)、女子は3度目の出場の菅澤柚花里(デンソー)が、それぞれ初優勝を飾った。

 

初優勝初優勝の木造

 

●男子シングルス準々決勝

石山慎(ケアリッツ・アンド・パートナーズ) 13、8、9 松平賢二(協和キリン)

吉村和弘(ケアリッツ・アンド・パートナーズ) 3、-8、11、-8、12 馬渡元樹(信号器材)

山本勝也(リコー) 7、-8、7、-9、10 川上尚也(日野キングフィッシャーズ)

木造勇人(関西卓球アカデミー) 8、10、10 出雲卓斗(ケアリッツ・アンド・パートナーズ)

●男子シングルス準決勝
石山慎 8、7、8 吉村和弘

木造勇人 13、7、2 山本勝也

●男子シングルス決勝
木造勇人 9、9、-9、6 石山慎

 

木造は質の高いバックハンドを見せた

 

男子シングルスは木造勇人が他を頭ひとつ上回るプレーで危なげなく優勝。本人も「(優勝は)うれしいです。3‐0、3‐1の試合で終えることができてそれほど競る感じはなかったのですが、自分の中ではプレーにしっくりきていなくて、もっと良い勝ち方ができたのではないかと思う部分もあります。

技術的にはバックハンドが良くて、決勝の石山選手に対しても前でバックハンドで相手を振りまわるなど、うまくいきました」と優勝後にコメント。

 

パワフルなプレーと気迫を見せた石山

 

2位の石山慎は3回戦で前回優勝の松下大星(クローバー歯科カスピッズ)に勝つと、松平賢二(協和キリン)、吉村和弘を破るなど大活躍。フットワークを生かしたパワフルなプレーが光った。

 

吉村は石山の粘りに屈した

 

 

3位には優勝候補のひとりで見られていた吉村和弘と、競り合いでの強さを見せた山本勝也が入った。

 

初優勝に笑顔の菅澤

 

●女子シングルス準々決勝
梅村優香(サンリツ) -11、7、9、13 中森帆南(中国電力ライシス)

菅澤柚花里(デンソー) -10、9、5、9 鶴岡菜月(十六フィナンシャルグループ)

永尾尭子(サンリツ) 7、-10、-5、6、6 白山亜美(サンリツ)

木村光歩(中国電力ライシス) -8、7、11、10 野村萌(デンソー)

●女子シングルス準決勝
菅澤柚花里 -4、-7、5、5、10 梅村優香
木村光歩 9、9、-8、11 永尾尭子

●女子シングルス決勝
菅澤柚花里 -10、-5、10、8、7 木村光歩

 

菅澤は劣勢でもフォアドライブで攻め続けた

 

女子シングルスは最終日で戦った4試合中で3試合を0‐2の劣勢から逆転した菅澤柚花里(デンソー)は初優勝。四天王寺高を卒業後にデンソーに入社し、3度目の出場で栄冠を手にした。

「大会前は優勝を狙っていのでうれしいです。最終日は0‐2の試合が3試合ありましたが、あとがなくなってから『やるしかない!』と思い切れたのが良かったです。今年度最初の試合で優勝できて良いスタートが切れたので、5月の日本リーグでもチームとして良い結果が残せるように頑張りたいです」(菅澤)

 

木村は優勝が見えていただけに悔しい敗戦になった

 

決勝では惜しくも敗れたが快進撃を見せた木村光歩(中国電力ライシス)は、巻き込みの激伸びサービスから両ハンドで畳みかける速攻プレーを見せた。2年連続の決勝進出は立派。

 

バック面表ソフトの変化プレーで勝ち上がった梅村

 

フォアドライブの切れ味が光っていた永尾

 

3位は地元青森出身の梅村優香(サンリツ)と、威力のある両ハンドドライブの永尾尭子(サンリツ)が入った。

 

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