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【PICK UP】ミズノ『ウエーブメダル7 WIDE』/激しい動きでメダルを狙え! ワイドでワイルドな一足

<卓球王国2024年10月号より>

激しい動きでメダルを狙え!
ワイドでワイルドな一足

 

 卓球界で絶大な信頼を誇るミズノの卓球シューズ。パリ五輪で平野美宇の活躍を支えたのも、鮮やかなブルーの『ウエーブメダル7』(MUGEN COLOR:限定色)だった。

 年を追うごとに進化を続ける、安定性とクッション性重視の『ウエーブメダル』シリーズだが、『メダル7』は『メダルNEO』とともに、昨年夏に登場した最新バージョン。そしてパリ五輪の熱気が最高潮に達した(2024年)8月上旬にシリーズに仲間入りしたのが『ウエーブメダル7 WIDE』だ。

 その名のとおり『メダル7』の足幅を広く設計したモデルで、スペック的には『メダル7』と同様。従来のミズノの卓球シューズ内では、『ウエーブカイザーブルク』シリーズが幅広タイプだったが、ハイエンドモデルにおいてもワイドモデルを求めるユーザーの声が多かったため、『メダル7 WIDE』をリリースしたという。

 シューズ幅については、カタログ表記では「3E相当の方向け」となっているが、ミズノによると実寸は3.5E相当で、現ミズノのラインナップで、最も足幅が広いモデルだという。

 実は、筆者は長く『メダル』シリーズを愛用中。さらに足幅が広いため、今回のモデルはうってつけの商品のはず。足を通してみると、まさしくピッタリで驚くほどだった。足幅が広いユーザーにとって、このジャストフィット感は大変うれしいはずだ。

 また『4』以降の『ウエーブメダル』シリーズに共通する、シューズの内側と外側での異なる配色、デザインを継承している点も、愛用者としては見逃せない。今モデルでは極端に「2フェイス感」を押し出してはいないものの、各パーツの機能性とデザイン性を噛(か)み合わせつつ、高級感とスポーティーさを両立している。

 激しい動きのトップ選手が信頼を寄せる一方で、筆者のように足腰への負担を気にする一般愛好家にも愛用者が多い『ウエーブメダル』。最新機能満載でワイド設計の『ウエーブメダル7 WIDE』は、高価格帯のハイエンドモデルではあるが、ワイドな層に求められる一足となるだろう。

ミズノ
ウエーブメダル7 WIDE

●卓球用シューズ ●¥13,200(税込)
●サイズ:22.5〜28.5㎝
●ミズノ㈱ お客様相談センター:0120・320・799
https://jpn.mizuno.com/tabletennis/

 

photo >> Yoshinori Eto
text >> Hiromoto Takabe

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