去る5月6日から5月10まで、スロベニアのラスコで行われた「ITTFワールドパラチャレンジャーラスコ2025」。日本からは男女2名ずつの4選手がクラス11(知的障がい)に参加し、金メダル1個・銀メダル2個を獲得する健闘を見せた(上写真左から原一、山口美也、古川佳奈美、浅野俊)。
日本選手の記録は以下の通り。
※男子ダブルス・混合ダブルスは出場せず、女子ダブルスは実施せず。
【男子シングルス】 予選リーグ → 決勝トーナメント
原 一 準優勝
予選L 3(8,-8,10,-10,9)2 VON EINEM Samuel(オーストラリア)
3(9,6,7)0 KOVACS Adam Boldizsar(ハンガリー)
準々決勝 bye
準決勝 3(10,9,15)0 IVALDI Timothe(フランス)
決勝 2(-4,-10,9,11,-6)3 VON EINEM Samuel(オーストラリア)
浅野 俊 予選リーグ敗退
予選L 0(-8,-7,-4)3 CREANGE Lucas(フランス)
0(-6,-2,-7)3 VLASENKO Valerii(ウクライナ)
男子シングルス準優勝の原。決勝もゲームオールの熱戦を演じた
【女子シングルス】 予選リーグ → 決勝トーナメント
山口 美也 優勝
予選L 3(5,4,5)0 MACUROVA Denisa(チェコ)
3(3,5,6)0 FERNEY Lea(フランス)
準決勝 3(-10,5,6,9)1 KOSMINA Natalia(ウクライナ)
決勝 3(7,-5,-7,3,13)2 古川佳奈美
古川佳奈美 準優勝
予選L 3(6,9,7)0 SEO Yanghee(韓国)
3(-9,-8,9,7,3)2 KOSMINA Natalia(ウクライナ)
準決勝 3(6,14,10)0 FERNEY Lea(フランス)
女子シングルス優勝の山口(右)と準優勝の古川。2人の決勝はゲームオールジュースと白熱
写真提供:(一社)日本知的障がい者卓球連盟
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