高品質で高性能なラケットのブランドとして定評があり、近年では『DNA』シリーズとしてラバーにも力を入れているスウェーデンのブランド、スティガ。
日本では「スティガ・スポーツ・ジャパン」として展開し、GM(ゼネラルマネジャー)として早川徹氏が代表を務めていたが、3月1日付けで早川氏が代表取締役に就任。スティガ本社の社長と兼務で「スティガ・スポーツ・ジャパン」の代表取締役務も務めるアンドレアス・サンドレン氏との2人代表取締役体制となった。
本社と日本の代表取締役を兼務するアンドレアス氏
スティガ・スポーツ・ジャパンの早川徹代表取締役
これは、今後スティガが日本での活動をより活性化していくための人事で、スティガ本社にとって日本の卓球市場をより重要に思ってのことだ。
「アンドレアスと私との2人代表取締役体制になったことで、これまでに増してスティガの商品とブランド力を日本に浸透していきたいと考えております。よりよいラケットとラバー、アパレルなどの新製品を含め、先日契約した御内選手(シチズン時計)を始め、契約選手、契約コーチを活用して、日本のユーザーにスティガをより知ってもらえるように努めます」と早川氏。
スティガの日本での展開が、より楽しみになってきた。
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