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デンソー前期日本リーグ男女2部、男子はケアリッツ・テクノロジーズ、女子はエクセディが全勝で最終日へ

 522日より静岡県・浜松アリーナで開催されている「デンソー2024年度前期日本リーグ」は大会3日目までが終了。男女2部は明日優勝チームが決定する。

 

【男子2部(3日目終了時点)】

◆上位リーグ

ケアリッツ・テクノロジーズ(3勝0敗)

朝日大(2勝1敗)

関西卓球アカデミー(2勝1敗)

ケアリッツ・アンド・パートナーズ(1勝2敗)

信号器材(1勝2敗)

瀬戸内スチール(0勝3敗)

◆下位リーグ

トヨタ自動車(4勝0敗)

フジ(3勝0敗)

アルテミス北海道(2勝2敗)

JR北海道(2勝1敗)

豊田自動織機(1勝3敗)

サンケイ(0勝3敗)

BUDDY(0勝3敗)

 

 男子2部は2つのリーグに分かれて試合を行なった後、上位・下位に分かれた決勝リーグがスタート。現在、ケアリッツ・テクノロジーズが全勝で首位に立っており、朝日大と関西卓球アカデミーが2勝1敗で追う展開となっている。一方、元日本代表の丹羽孝希と吉村和弘、ビッグトーナメント準優勝の石山慎を擁するケアリッツ・アンド・パートナーズは信号器材、関西卓球アカデミーに敗れて2敗と苦戦している。

ケアリッツ・テクノロジーズは新加入の龍崎が単複にフル回転

逆転Vを狙う朝日大。写真はエースの岡野

今日の最終試合でケアリッツ・アンド・パートナーズを破った関西卓球アカデミー。ラストで坂根が勝利

 

 惜しくも上位リーグ進出は逃したが、健闘を見せているのが今期から新たに日本リーグに加盟したクラブチーム・アルテミス北海道。1次リーグで信号器材を破るなど3勝をあげ、下位リーグでのJR北海道との「北海道ダービー」には敗れたが、どちらに勝敗が転んでもおかしくはない好勝負を展開した。

 また、こちらも今期より加盟のサンケイはここまで全試合0-3と苦戦。トヨタ自動車戦ではダブルスが勝利目前だったが、あとわずかに届かなかった。クラブチームでスポット参戦のBUDDYも0-3で全敗と厳しい戦いが続くが、明日こそ勝利を奪いたいところだ。

アルテミス北海道は朝日大、JR北海道でもプレーした35歳・澤口が単複で渋い活躍

古巣・JR北海道戦後はこの笑顔

アルテミス北海道はゴールド選手の加山がチームを引っ張る

勝利まであとわずかに迫ったサンケイ・竹友/高橋

関西学生OBチームのBUDDYはスポット参戦

ゴールド選手として故郷にあるJR北海道に加入の吉田雅己。アルテミス北海道戦では加山とのフルゲームジュースの激戦を制す

 

【女子2部(3日目終了時点)】

エクセディ(6勝0敗)

広島日野自動車(5勝1敗)

豊田自動織機(5勝1敗)

朝日大(3勝3敗)

オークワ(2勝4敗)

クローバー歯科フェアリーズ(2勝4敗)

JR北海道(1勝5敗)

中京大(0勝6敗)

 

 女子2部は明日の最終試合を前にエクセディが唯一の全勝。最終戦では2位につけている広島日野自動車と対戦するが、もしエクセディが0-3で敗れると、広島日野自動車が逆転で優勝となる。広島日野自動車と5勝1敗で並んでいる豊田自動織機が朝日大と対戦。こちらも負けられない戦いとなる。

1部復帰を目指すエクセディ。写真はエースの岩越

エクセディから広島日野自動車に移籍の高橋。明日は逆転Vをかけて古巣に挑む

豊田自動織機は阿部/上田が確実にポイントを奪う

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