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JTTLファイナル4女子準決勝第1試合は中国電力ライシスが勝利。実力見せて十六FGを破る

 本日から大分・レゾナック武道スポーツセンターで日本卓球リーグ プレーオフファイナル4がスタート。1日目の今日は10時から準決勝第1試合が行われ、女子は中国電力ライシスが明日の決勝へ進出した。

 

【準決勝】

〈中国電力ライシス 3-0 十六フィナンシャルグループ〉

○木村 16、3、9 鶴岡

○井 9、-6、7、10 田村

○井/中森 -8、3、6 加藤/小島

 

 第1試合は前・後期王者の中国電力ライシスが実力を見せて決勝進出。1番では木村が長いジュースの末に1ゲーム目を奪うとそのままストレートで勝利。2番でも井が粘る田村を押し切って一気に王手。ダブルスも1ゲーム目はカットと攻撃の加藤/小島のリズムに苦しんだが、2ゲーム目からはしっかり修正して逆転勝利を収めた。

先制点をもたらした木村

2番で粘る田村を振り切った井

ダブルスも見事なコンビネーションで逆転勝利を収めた

 総合4位でファイナル4へと進んだ十六フィナンシャルグループは粘りを見せたが、なかなか最後の1本が奪えず。4年ぶりのファイナル4制覇はならなかった。

1ゲームを先行した加藤(奥)/小島だったが2・3ゲームは苦しんだ。大分・明豊高出身の小島は後輩たちの前で勝利ならず

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