大分・レゾナック武道スポーツセンターで開催されていた日本卓球リーグプレーオフ ファイナル4は男女の決勝が行われ、男子は協和キリンが7年ぶりの優勝をつかんだ。
【決勝】
〈協和キリン 3-2 シチズン時計〉
○宇田 10、-6、5、1 三部
○松平 8、-11、9、7 阿部
渡辺/宇田 8、-8、-9 淺津/阿部○
渡辺 -8、2、-5、-6 淺津○
○宮川 10、5、4 上村
協和キリンは昨日の準決勝と同じく1番に起用した宇田がしっかり勝利。続く2番でも監督兼選手の松平が連勝し、早々に王手をかける。
ダブルスも渡辺/宇田が最終ゲーム終盤までリードし、優勝まであと2点に迫ったが、シチズン時計の淺津/阿部が踏ん張り、連続得点で逆転勝利。淺津はダブルスに続いて4番に出場し、パワフルなプレーで渡辺を打ち負かし、シチズン時計が敗戦間際からラストに持ち込んだ。
5番の1ゲーム目も上村が0-0から6連続で得点するなど大きくリードしていたが、ルーキー・宮川がここから追い上げ逆転。これで一気に勢いに乗ったか、2、3ゲーム目は打ち合いを次々に制するなど、上村を圧倒。最後まで主導権を渡さずに押し切った宮川が、協和キリンに7年ぶりのファイナル4のタイトルをもたらした。
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