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「第3回ケアリッツカップ」は愛知工業大がオール3−0勝ちで2度目の優勝。学生チームが3大会連続V

3月14・15日に東京・ベルサール渋谷ガーデンで開催された「第3回ケアリッツカップ」。男子の実業団&学生チームによる国内最高峰の賞金付き団体戦トーナメントで、今回は29チームが参戦した。

本日(15日)準々決勝から決勝までが行われ、第1回大会王者の愛知工業大が2度目の優勝を果たした。準々決勝から決勝までの結果は下記のとおり。

⚫︎準々決勝

日鉄物流ブレイザーズ 3-0 明治大
ケアリッツ・テクノロジーズ 3-2 日の出医療福祉グループ
日野キングフィッシャーズ 3-0 シチズン時計
愛知工業大 3-0 リコー

⚫︎準決勝
日鉄物流ブレイザーズ 3-1 ケアリッツ・テクノロジーズ
愛知工業大 3-0 日野キングフィッシャーズ

⚫︎3位決定戦
ケアリッツ・テクノロジーズ 3-2 日野キングフィッシャーズ

⚫︎決勝
愛知工業大 3-0 日鉄物流ブレイザーズ
谷垣佑真 /篠塚大登 −7、8、5 髙見真己 /岡野俊介
萩原啓至 3、−9、−11、8、8 野田颯太
篠塚大登 −5、4、−6、7、6 髙見真己

前回大会準優勝で準々決勝から登場した愛知工業大は、日本リーグ1部のリコーを3-0で退けると、準決勝でもシチズン時計を下して勢いに乗っていた日野キングフィッシャーズをストレートで完封。

愛工大・森本耕平監督が「本当に紙一重だった」と振り返った決勝は、前回覇者の明治大を準々決勝で破った日鉄物流ブレイザーズとの対戦。

1番ダブルスから3番まで、すべてフルゲームにもつれ込む大接戦となったが、愛知工業大が競り合いを制して3連勝。ベスト8のうち6チームを実業団が占める中、3大会連続で学生チームが頂点に立った。

チームをけん引した篠塚。準々決勝から決勝までの3試合すべてで単複2得点とさすがの活躍

勝負強さを見せた萩原。準決勝・決勝ともに2番で左腕対決にフルゲームで勝利し、チームに大きな1点をもたらした

「今回はフルメンバーで臨めて、篠塚と谷垣もそろっていたので、優勝できるんじゃないかと思っていました。第1回大会の時は挑戦者の気持ちで、楽しみながら戦っていましたが、今回は『勝たないといけない』というプレッシャーもありました。優勝賞金(180万円)の使い道は秘密です(笑)」(愛知工業大・森本監督)

2度目の頂点に輝いた愛知工業大。優勝賞金180万円の使い道は「秘密」だそうだが、「もちろんちゃんとみんなに分配しますよ(笑)」(森本監督)とのこと

 

準優勝の日鉄物流ブレイザーズは、今回が初参戦ながら予選リーグから準々決勝まで危なげなく勝ち上がり、準決勝のケアリッツ・テクノロジーズ戦では2番で社会人王者の野田颯太が敗れたものの、髙見真己と岡野俊介が単複で3点を叩き出し、戦力の充実ぶりをうかがわせた。

単複で勝ち星を量産した日鉄期待の新人・岡野

準優勝の日鉄物流ブレイザーズ

ケアリッツ・テクノロジーズは準々決勝で日の出医療福祉グループに1-2と追い込まれながらも、4番・松平健太、5番・龍崎東寅がともに最終ゲームにもつれる激闘を制し、逆転勝利。準決勝では日鉄物流ブレイザーズに敗れ、3位決定戦で日野キングフィッシャーズと対戦。2-2で迎えたラストで片岡弘紀が弓取眞貴との左腕対決を制し、3位に入った。

3位決定戦でチームの決勝点をあげた片岡

3位のケアリッツ・テクノロジーズ

日野キングフィッシャーズは4位。3位決定戦では1-2で迎えた4番で松田歩真が龍崎東寅にゲームカウント0-2から大逆転勝利を収め、勝負をラストに持ち込むなど、最後まで粘り強さを見せた。

攻撃的な卓球で、シチズン時計戦では阿部を完封し、3位決定戦では龍崎に逆転勝ちした松田

4位の日野キングフィッシャーズ

大会の詳報は卓球王国6月号(4月発売号)で掲載します。お楽しみに!

 

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