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デンソー前期日本リーグ男女1部は残り2試合。男子は日鉄物流、女子は中国電力とサンリツが全勝で最終日へ

 522日より静岡県・浜松アリーナで開催されている「デンソー2024年度前期日本リーグ」は大会4日目が終了。男女1部は第5戦までを消化し、明日の2試合で優勝チームが決まる。

 

【男子1部(第5戦終了時点)】

日鉄物流ブレイザーズ:5勝0敗

協和キリン:4勝1敗

日野キングフィッシャーズ:3勝2敗

愛知工業大:3勝2敗

シチズン時計:2勝3敗

クローバー歯科カスピッズ:2勝3敗

リコー:1勝4敗

明治大:0勝5敗

 

 男子は日鉄物流ブレイザーズが全勝をキープ。今日のリコー戦ではゴールド選手の高木和が敗れるも、藤村が単複2得点をあげて、定松が決勝点。連覇をかけて最終日に臨む。日鉄物流ブレイザーズを追う協和キリンはシチズン時計と対戦。渡辺と宇田が単複で勝利してシチズン時計を下し、残り2試合での逆転を狙う。

 この2チーム以降は昨日まで4チームが2勝2敗で並んでいたが、日野キングフィッシャーズと愛知工業大が今日の試合で勝利し、一歩リード。昨年のファイナル4を制したリコーは現在1勝と苦戦が続いている。

全勝で最終日に臨む日鉄物流ブレイザーズ。藤村は小野寺との白熱のラリー戦を制す

協和キリンは宇田が3試合続けて2得点の活躍

3勝目をあげた日野キングフィッシャーズ。明治大戦では遠藤が決勝点

ちなみに、会場にはこの人も。Tリーグ・静岡ジェード監督兼選手の森薗(右)は母校・明治大の応援に

 

【女子1部(第5戦終了時点)】

中国電力ライシス:5勝0敗

サンリツ:5勝0敗

デンソー:4勝1敗

十六フィナンシャルグループ:3勝2敗

レゾナック:2勝3敗

神戸松蔭女子学院大:1勝4敗

愛媛銀行:0勝5敗

百十四銀行:0勝5敗

 

 第4戦までを終えて中国電力ライシス、デンソー、サンリツが全勝だったが、第5戦でデンソーがサンリツに0-3で敗戦。地元・静岡での開催で王座奪還を狙うデンソーだが、赤江が三村に敗れて前・後期大会でシングルス初黒星を喫するなど、後半戦は黒星スタートに。中国電力ライシスは中森が横井を下すなど単複2勝の活躍で十六フィナンシャルグループに3-0で勝利した。

 第4戦まで勝ち星のなかった神戸松蔭女子学院大と愛媛銀行の対戦は前半で愛媛銀行が2-0とリードを奪ったが、木塚と鶴岡が単複2勝を叩き出した神戸松蔭女子学院大が大逆転勝利。今期から1部に復帰した百十四銀行もレゾナックに敗れて未だ勝利なしとなっている。

中国電力ライシスは単複で中森(右)が活躍

後半勝負のオーダーで神戸松蔭女子学院大が今期初勝利。写真はエースの木塚

 

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