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韓国女子3人目のパリ五輪代表は李恩慧に決定。選抜戦9戦全勝で初の五輪出場をつかむ

 6月22・23日にKTTA(韓国卓球協会)は女子のパリ五輪代表3人目を決める選抜戦を実施。これは世界ランキングによる選考基準を満たす選手がいなかったことにより開催されたもので、7名の選手が出場。1次リーグとして総当たりのリーグ戦を行った後、2次リーグとして上位4名が再びリーグ戦を戦い、優勝者が3人目の五輪代表メンバーに決定。李恩慧が1次リーグ、2次リーグとも全勝で優勝を果たし、初の五輪代表をつかんだ。

 

 李恩慧は中国河北省出身で2011年に韓国へ帰化した29歳。回転量の多い両ハンドドライブが武器で、昨年のアジア選手権、アジア競技大会の代表となっており、今年2月の世界選手権団体戦にも出場した。3・4月に開催されたWTTフィーダーではコンスタントに上位に進出し、WTTフィーダー ハビージョフでは優勝。世界ランキングは37位となっている。選抜戦では1次リーグで梁夏銀、尹孝賓にフルゲームに持ち込まれるなど接戦が続いたが、2次リーグは3試合ともストレートで勝利して1位で五輪出場を決めた。

 韓国女子はすでに申裕斌と田志希が五輪代表に決定しており、李恩慧は団体戦にのみ出場する見込み。2008年北京五輪での女子団体銅メダル以降、五輪メダルに手が届いていない韓国女子。パリでは久々に表彰台へ上がることができるか。

2月の世界選手権団体戦では1試合の出場にとどまった李恩慧だが、初の五輪出場をつかんだ

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