卓球王国 2024年10月21日 発売
バックナンバー 定期購読のお申し込み
トピックス

パリ五輪・女子シングルス、早田ひなは第3シード、平野美宇は第8シードを確保

パリ五輪・女子シングルスの第1〜16シードは上記のとおり。今大会の男女シングルスにはともに67人の選手が出場し、第67シードまで発表されており、予選ラウンド3試合を行って本戦を戦う64名の選手が決定する。

 

〈女子シングルス・第1〜16シード〉
1  孫穎莎(中国)
2  陳夢(中国)
3  早田ひな(日本)
4  申裕斌(韓国)
−−−−−−−−−−−−−−−
5  スッチ(ルーマニア)
6  A.ディアス(プエルトリコ)
7  鄭怡静(チャイニーズタイペイ)
8  平野美宇(日本)
−−−−−−−−−−−−−−−
9  田志希(韓国)
10 ヤン・シャオシン(モナコ)
11 ミッテルハム(ドイツ)
12 パヴァデ(フランス)
13 ユエン・ジアナン(フランス)
14 B.タカハシ(ブラジル)
15 ポルカノバ(オーストリア)
16 アクラ(インド)

 

早田ひなは、中国の孫穎莎・陳夢に次ぐ第3シードで、中国勢とは準決勝まで当たらないシードを確保した。6月のWTTでは、女子シングルスにエントリーした2大会できっちり優勝。パリ五輪でも、準決勝までに取りこぼすことは想像できないほど安定している。

平野は、準々決勝で中国と当たる可能性のある第8シード。第9〜16シードにも伸び盛りのパヴァデ(フランス)や粒高使いのアクラ(インド)など侮れない選手が揃うが、より多彩になったサービスと巧みな緩急、そして爆発力を武器に着実に勝利を重ねたい。

初のオリンピックで3種目出場の早田ひな。シングルスでのメダル獲得に期待

写真提供:WTT

 

関連する記事