2月26・27日にスイス・モントルーにてヨーロッパTOP16が開催され、男子はヨルジッチ(スロベニア)、女子はハン・イン(ドイツ)が優勝を果たした。試合の結果は下記のとおり。(写真提供:ETTU)
【男子シングルス】
◀ 1回戦 ▶
ボル(ドイツ) 7、4、6、4 ムレ(スイス)
ワン・ヤン(スロバキア) ー10、10、7、6、ー11、7 ガチーナ(クロアチア)
K.カールソン(スウェーデン) 7、7、5、9 スカチコフ(ロシア)
モーレゴード(スウェーデン) ー10、7、7、10、6 ルベッソン(フランス)
ヨルジッチ(スロベニア) 5、5、7、2 グルーツ(デンマーク)
Da.ハベソーン(オーストリア) 2、5、9、8 ゴーズィ(フランス)
ギオニス(ギリシャ) 4、ー9、11、11、ー8、7 ガルドス(オーストリア)
フランチスカ(ドイツ) 11、9、4、6 プツァル(クロアチア)
◀ 準々決勝 ▶
ボル 6、8、ー9、6、10 ワン・ヤン
モーレゴード 11、ー8、4、9、ー9、ー8、8 K.カールソン
ヨルジッチ 8、9、6、ー6、ー7、11 Da.ハベソーン
フランチスカ 6、ー11、7、7、9 ギオニス
◀ 準決勝 ▶
モーレゴード 7、8、12、ー7、6 ボル
ヨルジッチ 11、9、ー11、6、9 フランチスカ
◀ 決勝 ▶
ヨルジッチ ー8、ー5、9、ー10、1、10、10 モーレゴード
男子シングルスではヨルジッチが初優勝。準決勝では前回王者のフランチスカを破り、決勝ではモーレゴードにゲームを先行されながらも追いつき、フルゲームジュースで勝利。逆転で優勝をつかんだ。ヨルジッチは2020年大会で決勝に進むもボルに敗れて準優勝。2度目の決勝進出で王座に立った。
モーレゴードはファルク(スウェーデン)が欠場となり、代役での出場となったが世界選手権2位の実力を発揮。準決勝では世界選手権に続いてボルに勝利して決勝に進んだが、優勝にあと一歩届かず悔しさをにじませた。
【女子シングルス】
◀ 1回戦 ▶
ポルカノバ(オーストリア) ー4、5、7、9、9 ポータ(ハンガリー)
倪夏蓮(ルクセンブルク) 3、7、16、9 ノスコワ(ロシア)
ミハイロワ(ロシア) ー3、6、8、10、3 マテロバ(チェコ)
ミッテルハム(ドイツ) ー8、5、7、7、8 モレ(スイス)
スッチ(ルーマニア) ー9、10、6、ー12、7、9 シャオ・ジエニ(ポルトガル)
エーラント(オランダ) ー4、8、10、4、8 マダラシュ(ハンガリー)
サマラ(ルーマニア) ー11、10、9、8、5 ユ・フ(ポルトガル)
ハン・イン(ドイツ) 2、ー7、8、ー8、8、8 バラゾバ(スロバキア)
◀ 準々決勝 ▶
ポルカノバ 11、2、12、ー10、ー1、ー5、7 倪夏蓮
ミハイロワ 7、ー9、ー4、8、7、8 ミッテルハム
スッチ ー9、ー6、8、8、8、10 エーラント
ハン・イン ー9、9、ー10、10、ー9、4、8 サマラ
◀ 準決勝 ▶
ミハイロワ ー9、9、ー11、7、7、4 ポルカノバ
ハン・イン 5、5、2、6 スッチ
◀ 決勝 ▶
ハン・イン 8、12、11、7 ミハイロワ
女子シングルスは決勝でカットマン対決に勝利したハン・インが初のTOP16制覇。38歳10カ月でのTOP16 優勝はリー・ジャオ(オランダ)の38歳1カ月の記録を抜いて最年長優勝記録となった。
ミハイロワは8度目のTOP16に出場も、これまでは9位が最高成績。準決勝では今大会トップシードのポルカノバに勝利した。
ツイート