ドイツ・ブンデスリーガは第21節が開催され、日本選手では上田仁、戸上隼輔、坪井勇磨の3人が出場した。試合の結果は下記の通り。
【ドイツ・ブンデスリーガ】
●第21節
〈グリュンヴェッターズバッハ 3-1 ケーニヒスホーフェン〉
○トゥリーニ 3-1 上田
○黄彦誠 3-0 ゼリコ
デノドレス 1-3 シュテガー○
○黄彦誠 3-2 上田
★上田仁通算成績:単20勝12敗/複3勝2敗
〈ブレーメン 3-1 グレンツァオ〉
プチュンチカ 2-3 馮翊新○
○ゲラシメンコ 3-0 ムラデノビッチ
○ファルク 3-0 ウォーカー
○ゲラシメンコ 3-2 馮翊新
〈フルダ・マーバーツェル 3-0 ボルシア・ドルトムント〉
○オフチャロフ 3-0 ベルガンド
○高承睿 3-0 クレイン
○ムン・ファンボー 3-0 ヘルビン
〈オクセンハウゼン 3-1 ミュールハウゼン〉
○ゴーズィ 3-0 Da.ハベソーン
アビオドゥン 0-3 ベルトラン○
○戸上 3-0 メンゲル
○ゴーズィ 3-2 ベルトラン
★戸上隼輔通算成績:単18勝5敗
〈ザールブリュッケン 3-2 ベルクノイシュタッド〉
E.イオネスク 1-3 ジャー○
○ヨルジッチ 3-2 ルイズ
○フランチスカ 3-1 ラッセンフォッセ
ヨルジッチ 2-3 ジャー○
○フランチスカ/E.イオネスク 3-0 ドゥダ/ラッセンフォッセ
〈ボルシア・デュッセルドルフ 3-2 バート・ホンブルク〉
ボル 1-3 K.カールソン○
○ハウグ 3-0 エーメ
○シェルベリ 3-1 アンドラシュ
ハウグ 0-3 K.カールソン○
○シェルベリ/ボル 3-1 坪井/アンドラシュ
★坪井勇磨通算成績:単2勝12敗/複1勝7敗
レギュラーシーズン全22節のうち、20節までを消化し、オクセンハウゼンとボルシア・デュッセルドルフの2チームのプレーオフ進出が確定。ケーニヒスホーフェン、フルダ・マーバーツェル、ザールブリュッケンの3チームは残り2つのプレーオフ出場権をかけて第21節に臨んだ。
この試合で勝利すれば2シーズン連続でのプレーオフ進出が確定したケーニヒスホーフェンは、下位のグリュンヴェッターズバッハに手痛い黒星。リーグ最多の20勝をあげていた上田もトゥリーニ(ブラジル)、黄彦誠(チャイニーズタイペイ)と格下に2失点を喫する苦い試合となった。
ケーニヒスホーフェンはフルダ・マーバーツェルとザールブリュッケンのいずれかが敗れた場合もプレーオフ進出となったが、フルダ・マーバーツェルはボルシア・ドルトムントに完勝。ザールブリュッケンもベルクノイシュタッドを苦しみながらも下したことで、3チームによるプレーオフ進出争いは3月30日に一斉に行われる最終節へともつれ込んだ。
現状では勝ち点と勝利数でケーニヒスホーフェンが2チームをリードしているが、最終戦の相手はザールブリュッケン。フランチスカ(ドイツ)、ヨルジッチ(スロベニア)らベストメンバーで臨んでくる可能性が高い。フルダ・マーバーツェルは10位に沈むミュールハウゼンとの対戦となっており、確実に勝利したいところだ。
また、21節では戸上がおよそ1カ月ぶりの出場でメンゲル(ドイツ)にストレートで勝利。前回オクセンハウゼンに所属した2022-2023シーズンはプレーオフでの出場がなかったが、初のプレーオフでも活躍に期待したい。
まさかの2敗を喫した上田。今節の借りを返す活躍でチームをプレーオフに導きたい
【順位表(第21節終了時点)】
1位:オクセンハウゼン(16勝5敗)
2位:ボルシア・デュッセルドルフ(16勝5敗)
3位:ケーニヒスホーフェン(14勝7敗)
4位:フルダ・マーバーツェル(13勝8敗)
~~~プレーオフ進出~~~
5位:ザールブリュッケン(13勝8敗)
6位:ブレーメン(11勝10敗)
7位:グリュンヴェッターズバッハ(10勝11敗)
8位:ベルクノイシュタッド(9勝12敗)
9位:ボルシア・ドルトムント(7勝14敗)
10位:ミュールハウゼン(7勝14敗)
11位:バート・ホンブルク(6勝15敗)
12位:グレンツァオ(4勝17敗)
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