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欧州リポート

ドイツ・ブンデスリーガ第19節 上田仁所属のケーニヒスホーフェンは3位に後退。プレーオフ争いはさらに白熱

 ドイツ・ブンデスリーガは第19節が開催され、日本選手では上田仁が出場。試合の結果は下記の通り。

 

【ドイツ・ブンデスリーガ】

●第19節

〈ボルシア・デュッセルドルフ 3-0 フルダ・マーバーツェル〉

○シェルベリ 3-1 フィルス

○チウ・ダン 3-0 高承睿

○ハウグ 3-0 オフチャロフ

 

〈ブレーメン 3-0 ベルクノイシュタッド〉

○ファルク 3-0 ラッセンフォッセ

○プチュンチカ 3-1 ジャー

○ゲラシメンコ 3-0 ドゥダ

 

〈ミュールハウゼン 3-2 グレンツァオ〉

○Da.ハベソーン 3-1 ウォーカー

 ベルトラン 1-3 馮翊新○

○メンゲル 3-1 ムラデノビッチ

 Da.ハベソーン 1-3 馮翊新○

○ベルトラン/メンゲル 3-2 ウォーカー/ムラデノビッチ

 

〈ザールブリュッケン 3-1 ボルシア・ドルトムント〉

○ヨルジッチ 3-0 ボトロフ

 フランチスカ 2-3 ニュイティンク○

○E.イオネスク 3-2 リ・ヨンイン

○ヨルジッチ 3-2 ニュイティンク

 

〈オクセンハウゼン 3-1 グリュンヴェッターズバッハ〉

○カルデラノ 3-1 テオドロ

 イイズカ 0-3 デノドレス○

○ゴーズィ 3-0 ワルサー

○カルデラノ 3-0 デノドレス

 

〈バート・ホンブルク 3-1 ケーニヒスホーフェン〉

 エーメ 0-3 上田○

○K.カールソン 3-1 ゼリコ

○アンドラシュ 3-2 シュテガー

○K.カールソン 3-0 上田

★上田仁通算成績:単18勝10敗/複3勝2敗

 

 前節で2位に浮上していた上田所属のケーニヒスホーフェンは11位のバート・ホンブルクと対戦。下位チームからきっちり白星をあげたいところだったが、K.カールソン(スウェーデン)に2点取りを許し、痛恨の黒星を喫した。

 ケーニヒスホーフェンとプレーオフ進出を争うボルシア・デュッセルドルフ、オクセンハウゼンはともに勝利。ボルシア・デュッセルドルフは若手のハウグ(ノルウェー)がオフチャロフ(ドイツ)を下す金星をあげて4位のフルダ・マーバーツェルに完勝。オクセンハウゼンは戸上隼輔が欠場したが、カルデラノ(ブラジル)とゴーズィ(フランス)がしっかり勝利を収めた。

 また、5位のザールブリュッケンも接戦でボルシア・ドルトムントを下し、プレーオフ進出争いに踏みとどまった。レギュラーシーズンは残り3節となったが、プレーオフ争いはさらに熱を帯びてきた。

ザールブリュッケンはヨルジッチの2得点でプレーオフ進出へ望みをつなぐ(写真は2024年世界選手権)

 

【順位表(3月4日時点)】
1位:ボルシア・デュッセルドルフ(14勝4敗)
2位:オクセンハウゼン(14勝5敗)
3位:ケーニヒスホーフェン(13勝6敗)
4位:フルダ・マーバーツェル(12勝7敗)
~~~プレーオフ進出~~~
5位:ザールブリュッケン(11勝8敗)
6位:ブレーメン(9勝9敗)
7位:ベルクノイシュタッド(9勝10敗)
8位:グリュンヴェッターズバッハ(8勝11敗)
9位:ボルシア・ドルトムント(7勝12敗)
10位:ミュールハウゼン(7勝12敗)
11位:バート・ホンブルク(6勝13敗)
12位:グレンツァオ(3勝16敗)

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