ドイツ・ブンデスリーガはプレーオフ(PO)がスタート。昨日は準決勝第1戦が行われ、日本選手では上田仁、村松雄斗、戸上隼輔の3名が出場した。
【ドイツ・ブンデスリーガ】
●準決勝第1戦
※RS=レギュラーシーズン
〈ボルシア・デュッセルドルフ(RS1位) 3-1 ケーニヒスホーフェン(RS4位)〉
○シェルベリ 3-1 上田
○チウ・ダン 3-0 シュテガー
ボル 0-3 ゼリコ○
○チウ・ダン 3-0 上田
〈オクセンハウゼン(RS2位) 3-0 ザールブリュッケン(RS3位)〉
○カルデラノ 3-0 村松
○戸上 3-1 ヨルジッチ
○ゴーズィ 3-1 フランチスカ
準決勝第1戦はともにレギュラーシーズン上位チームが勝利。ボルシア・デュッセルドルフは主軸のシェルベリ(スウェーデン)とチウ・ダン(ドイツ)がきっちり得点を挙げて先勝。デッドヒートの末にプレーオフへと進んだケーニヒスホーフェンは第1戦を奪ってプレッシャーをかけたいところだったが、ゼリコ(クロアチア)の1勝にとどまる。今季限りでの引退を発表している上田はエース起用も2敗を喫した。
接戦も予想されたオクセンハウゼンとザールブリュッケンの対戦は、予想に反してオクセンハウゼンのワンサイドゲームで決着。オクセンハウゼンはカルデラノ(ブラジル)が村松に快勝すると、戸上がヨルジッチ(スロベニア)を破る大きな1勝。最後はチームの兄貴分・ゴーズィ(フランス)がフランチスカ(ドイツ)を下して勝利を決めた。
準決勝第2戦は4月27日に開催。ボルシア・デュッセルドルフとオクセンハウゼンが勝利すると決勝進出が決まり、ザールブリュッケンとケーニヒスホーフェンが勝利した場合は5月1日に第3戦を行なって決勝進出チームを決定する。
戸上はプレーオフ初出場でヨルジッチに勝利(photo:Nicolai Schaal)
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