卓球王国 2024年12月20日 発売
バックナンバー 定期購読のお申し込み
欧州リポート

ドイツ・ブンデスリーガは第12節で後半戦がスタート。戸上隼輔がリーグトップに並ぶ14勝目

 ドイツ・ブンデスリーガは後半戦の幕開けとなる第12節5試合を開催。日本選手は戸上隼輔、上田仁の2名が出場した。

 

【ドイツ・ブンデスリーガ】

●第12節

〈グリュンヴェッターズバッハ 3-2 グレンツァオ〉

 彦誠 0-3 馮翊新○

○アポロニア 3-2 ムラデノビッチ

○ワルサー 3-0 バウム

 デノドレス 1-3 馮翊新○

○ワルサー/デノドレス 3-1 バウム/ムラデノビッチ

 

〈ベルクノイシュタッド 3-1 ボルシア・デュッセルドルフ〉

○ルイズ 3-1 シュトゥンパー

 ジャー 2-3 チウ・ダン○

○ラッセンフォッセ 3-1 ボル

○ジャー 3-1 シュトゥンパー

 

〈オクセンハウゼン 3-1 ザールブリュッケン〉

○戸上 3-2 ヨルジッチ

 アビオドゥン 1-3 E.イオネスク○

○ゴーズィ 3-2 フランチスカ

○戸上 3-0 E.イオネスク

★戸上隼輔通算成績:単14勝4敗

 

〈ケーニヒスホーフェン 3-2 フルダ・マーバーツェル〉

 上田 1-3 オフチャロフ○

○ゼリコ 3-2 ムン・ファンボー

 アレグロ 0-3 フィルス○

○上田 3-0 ムン・ファンボー

○アレグロ/ゼリコ 3-1 オフチャロフ/徐絃家

★上田仁通算成績:単10勝5敗/複2勝2敗

 

〈ミュールハウゼン 3-0 ブレーメン〉

○メンゲル 3-0 ファルク

○Da.ハベソーン 3-2 ゲラシメンコ

○ベルトラン 3-2 アギーレ

 

※バート・ホンブルクvs.ボルシア・ドルトムントは1月11日に開催

 

 戸上の所属するオクセンハウゼンは1月4日のドイツカップ決勝に続いてザールブリュッケンと対戦。カルデラノ(ブラジル)が欠場する中で戸上がシングルス2勝をあげてチームを勝利に導いた。戸上はヨルジッチ(スロベニア)を相手にゲームカウント2-0から追いつかれたが、最後は逃げ切って勝利。4番ではドイツカップ決勝でも対戦し、フルゲームで勝利と苦戦したE.イオネスク(ルーマニア)との再戦となったが、この日は要所をきっちり押さえてストレートで快勝した。戸上は前節に続くシングルス2勝で今季14勝目。オフチャロフ(ドイツ)と並んでリーグ最多の白星をあげている。

 第12節ではシングルス2点起用となった上田はオフチャロフに力およばず1-3で敗れたが、ムン・ファンボー(ドイツ)を下してチームも勝利。高承睿(チャイニーズタイペイ)を欠いていたとはいえ、今季好調のフルダ・マーバーツェルから大きな1勝を奪った。

前節に続いてシングルス2勝の戸上(写真:Nicolai Schaal)

 

【順位表(1月7日時点)】

1位:ボルシア・デュッセルドルフ(9勝3敗)

2位:フルダ・マーバーツェル(8勝4敗)

3位:オクセンハウゼン(8勝4敗)

4位:ケーニヒスホーフェン(8勝4敗)

~~~~プレーオフ進出~~~~

5位:グリュンヴェッターズバッハ(7勝5敗)

6位:ベルクノイシュタッド(6勝6敗)

7位:ザールブリュッケン(6勝6敗)

8位:ブレーメン(6勝6敗)

9位:ボルシア・ドルトムント(4勝7敗)

10位:ミュールハウゼン(4勝8敗)

11位:グレンツァオ(3勝9敗)

12位:バート・ホンブルク(2勝9敗)

関連する記事