卓球王国 2025年11月20日 発売
バックナンバー 定期購読のお申し込み
欧州リポート

ドイツ・ブンデスリーガ第8節 篠塚大登が8勝目で首位・ブレーメンを撃破。村松雄斗は今季初出場で初勝利

 ドイツ・ブンデスリーガは第8節が開催され、戸上隼輔、村松雄斗、横谷晟、篠塚大登と4人の日本選手が出場した。試合の結果は下記の通り。

 

【ドイツ・ブンデスリーガ】
●第8節

〈ボルシア・ドルトムント 3-1 グレンツァオ〉
○K.カールソン 3-1 ムラデノビッチ

 ニュイティンク 1-3 馮翊新○

○シューディ 3-1 クビク

○K.カールソン 3-2 馮翊新

 

〈ミュールハウゼン 3-1 ケーニヒスホーフェン〉
○フレイタス 3-2 ゼリコ

○シュトゥンパー 3-1 Da.ハベソーン

 メンゲル 2-3 シュテガー○

○シュトゥンパー 3-0 ゼリコ

 

〈オクセンハウゼン 3-1 フルダ・マーバーツェル〉
○レベンコ 3-2 グルーツ

 チリタ 1-3 ムン・ファンボー○

○戸上 3-1 オフチャロフ

○チリタ 3-1 グルーツ

★戸上隼輔通算成績:単7勝0敗

 

〈ボルシア・デュッセルドルフ 3-1 ベルクノイシュタッド〉
○チウ・ダン 3-1 ルイズ

○シェルベリ 3-2 ドゥダ

 ジャー 2-3 デノドレス○

○チウ・ダン 3-1 ドゥダ

 

〈グリュンヴェッターズバッハ 3-0 ブレーメン〉
○篠塚 3-0 アギーレ

○アポロニア 3-2 ゲラシメンコ

○ヒップラー 3-1 ファルク

★篠塚大登通算成績:単8勝3敗

 

〈バート・ホンブルク 3-2 ザールブリュッケン〉
ペレス 1-3 村松○

 アンドラシュ 0-3 ヨルジッチ○

○エーメ 3-0 マイスナー

○アンドラシュ 3-1 E.イオネスク

○バン/横谷 3-2 マイスナー/E.イオネスク

★横谷晟通算成績:単5勝4敗/複1勝2敗

★村松雄斗通算成績:単1勝0敗

 

 開幕から負けなしの6連勝を記録していた戸上は第8節でもオフチャロフ(ドイツ)を下して7勝目。チームも3連勝となった。篠塚の所属するグリュンヴェッターズバッハは首位を走るブレーメンとの対戦となったが、3-0で勝利。篠塚はトップでアギーレ(パラグアイ)を破った。

 ザールブリュッケンの村松は第8節でようやく今季初出場。トップでペレス(スペイン)に勝利するもチームは格下のバート・ホンブルクに敗戦。バート・ホンブルクの横谷はラストのダブルスのみの出場となったが、フルゲームで勝利してチームに勝利をもたらした。

 第7節まで首位に立っていたブレーメンは連勝が3でストップ。ボルシア・デュッセルドルフに勝敗で並ばれ、得失マッチ数で首位を明け渡すこととなった。苦しい戦いとなっているのがケーニヒスホーフェン。開幕4連敗の後、第5節で今季初勝利をあげたが、その後は再び3連敗で最下位に沈んでいる。

今季8勝目をあげた篠塚(写真は2025年全日本選手権)

 

【順位表(第8節終了時点)】
1位:ボルシア・デュッセルドルフ(6勝2敗)
2位:ブレーメン(6勝2敗)
3位:ザールブリュッケン(5勝3敗)
4位:ベルクノイシュタッド(5勝3敗)
~~~~プレーオフ進出~~~~
5位:オクセンハウゼン(5勝3敗)
6位:グリュンヴェッターズバッハ(4勝4敗)
7位:フルダ・マーバーツェル(4勝4敗)
8位:ミュールハウゼン(4勝4敗)
9位:ボルシア・ドルトムント(3勝5敗)
10位:バート・ホンブルク(3勝5敗)
11位:グレンツァオ(2勝5敗)
12位:ケーニヒスホーフェン(1勝7敗)

関連する記事