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欧州リポート

ドイツ・ブンデスリーガ第18節 上田仁所属のケーニヒスホーフェンが首位撃破で2位に浮上

 ドイツ・ブンデスリーガは第18節が行われ、日本選手では上田仁と坪井勇磨が出場した。試合の結果は下記の通り。

 

【ドイツ・ブンデスリーガ】
●第18節

〈ボルシア・ドルトムント 3-1 グレンツァオ〉

○リ・ヨンイン 3-0 馮翊新

 リンド 1-3 ムラデノビッチ○

○ベルガンド 3-2 ウォーカー

○リ・ヨンイン 3-0 ムラデノビッチ

 

〈フルダ・マーバーツェル 3-2 ザールブリュッケン〉

○高承睿 3-2 ヨルジッチ

 オフチャロフ 2-3 フランチスカ○

 ムン・ファンボー 2-3 E.イオネスク○

○高承睿 3-2 フランチスカ

○オフチャロフ/ムン・ファンボー 3-2 E.イオネスク/ヨルジッチ

 

〈ボルシア・デュッセルドルフ 3-1 グリュンヴェッターズバッハ〉

○チウ・ダン 3-1 テオドロ

○シュトゥンパー 3-1 トゥリーニ

 ボル 1-3 ワルサー○

○シュトゥンパー 3-0 テオドロ

 

〈ミュールハウゼン 3-1 ベルクノイシュタッド〉

 Da.ハベソーン 2-3 ラッセンフォッセ○

○ベルトラン 3-2 ジャー

○メンゲル 3-0 ドゥダ

○Da.ハベソーン 3-1 ルイズ

 

〈ケーニヒスホーフェン 3-2 オクセンハウゼン〉

 アレグロ 1-3 カルデラノ○

○上田 3-2 ゴーズィ

○シュテガー 3-1 イイズカ

 上田 1-3 カルデラノ○

○アレグロ/シュテガー 3-0 アビオドゥン/イイズカ

★上田仁通算成績:単17勝9敗/複3勝2敗

 

〈ブレーメン 3-0 バート・ホンブルク〉

○ファルク 3-1 アンドラシュ

○プチュン力 3-2 K.カールソン

○ゲラシメンコ 3-1 坪井

★坪井勇磨通算成績:単2勝11敗/複1勝5敗

 

 上田の所属するケーニヒスホーフェンは首位に立っていたオクセンハウゼンと対戦。上田がゴーズィ(フランス)を下し、シュテガー(ドイツ)が単複2勝をあげる活躍を見せて首位を撃破。2位につけていたボルシア・デュッセルドルフも勝利したことでケーニヒスホーフェンが2位に浮上した。

 一方、バート・ホンブルクの坪井はゲラシメンコ(カザフスタン)に敗戦。昨年12月12日のグリュンヴェッターズバッハ戦以降個人での勝利がなく、6連敗となっている。

 レギュラーシーズンも佳境を迎え、プレーオフ進出争いも白熱。第17節を終えて1勝差に迫っていた4位のフルダ・マーバーツェルと5位のザールブリュッケンは第18節で直接対決。高承睿(チャイニーズタイペイ)がフランチスカ(ドイツ)とヨルジッチ(スロベニア)をともにフルゲームで破る活躍を見せたフルダ・マーバーツェルが勝利し、プレーオフ進出圏内の4位をキープした。

 また、6位のベルクノイシュタッドは下位に沈むミュールハウゼンに手痛い黒星。レギュラーシーズンは残り4節、負けられない戦いが続く。

上田はゴーズィを破り勝利に貢献

 

【順位表(2月28日時点)】
1位:ボルシア・デュッセルドルフ(14勝4敗)
2位:ケーニヒスホーフェン(13勝5敗)
3位:オクセンハウゼン(12勝5敗)
4位:フルダ・マーバーツェル(12勝7敗)
~~~プレーオフ進出~~~
5位:ザールブリュッケン(10勝8敗)
6位:ベルクノイシュタッド(9勝9敗)
7位:ブレーメン(8勝9敗)
8位:グリュンヴェッターズバッハ(8勝10敗)
9位:ボルシア・ドルトムント(7勝10敗)
10位:ミュールハウゼン(6勝12敗)
11位:バート・ホンブルク(5勝13敗)
12位:グレンツァオ(3勝15敗)

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