チャイナスマッシュ6日目は各種目の2回戦が行われて、18時からのラウンドの日本勢の勝敗は下記のとおり。
●男子シングルス2回戦
張本智和 4、5、8 ベイアリ(エジプト)
高承睿(チャイニーズタイペイ) 6、11、‐5、8 戸上隼輔
●女子シングルス2回戦
伊藤美誠 7、2、5 倪夏蓮(ルクセンブルク)
森さくら ‐10、4、11、‐6、12 ユエン・ジアナン(フランス)
●女子ダブルス2回戦
金娜英(韓国)/長﨑美柚 4、6、12 カウフマン/ヴィンター(ドイツ)
●混合ダブルス2回戦
林詩棟/蒯曼(中国) 10、4、6 松島輝空/張本美和
男子シングルスは張本智和が、前日にイオネスク(ルーマニア)を倒したくせ者のベイアリ(エジプト)と対戦。ブロックなどの守備で手数が多く、粘り強いベイアリを寄せ付けずに快勝した。
戸上隼輔はパリ五輪の団体戦でストレート勝ちしている高承睿(チャイニーズタイペイ)と再戦。戸上は高承睿の巻き込みサービスからの展開に押され気味で自分の得点パターンをなかなか見つけることができない苦しい展開に。前~中陣での激しいドライブ合戦でも高承睿がわずかに上回り、また勝負所でエッジが入るなどツキも味方をして、戸上に打ち勝った。戸上は明日に篠塚大登との男子ダブルスがあるので、そこでの奮起に期待したい。
女子シングルスは、伊藤美誠が倪夏蓮の粒高プレーをものともせずに一方的な展開で勝利し、3回戦に進んだ。
森さくらはフォア表のユエン・ジアナン(フランス)に対して、攻めの姿勢を貫いてゲームオールジュースで破り、伊藤と同じく3回戦に駒を進めた。
混合ダブルスは日本と中国を代表する若手ペアの対戦になり、1ゲーム目は松島輝空/張本美和が10‐8とゲームポイントを握ったが、松島にミスが出てジュースになるとこのゲームを逆転で奪われる。2、3ゲームは中国ペアが攻めまくり、日本ペアに逆転の糸口を与えなかった。
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