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世界卓球2025

男子ダブルスで篠塚/戸上ペア、女子シングルスで早田が初戦を突破

篠塚大登/戸上隼輔 9、8、9 クルチツキ/レジンスキー(ポーランド)

早田ひな 6、5、9、12 ディアコヌ(ルーマニア)

男子ダブルスでは篠塚/戸上ペアが好発進。ポーランドの若手ペアとすべてのゲームで競り合いながら、要所を締めてストレート勝ちを収めた。

女子シングルスでは、早田ひながルーマニアの実力者ディアコヌと対戦。終盤に相手の粘りを受ける形となったが、しっかり振り切ってストレートで勝利した。

「だいたいいつも混合ダブルスから始まって、女子ダブルスが入った後にシングルスっていう感覚でしたけど、今回は試合数も少ないですし、いきなりシングルスだったので、結構緊張してるなっていう感じがしました。でも、良い時の自分って結構緊張して試合に入ってることが多いので、試合に入れば、いつもの自分で戦えるんじゃないかなと思った。そこは自信を持ってプレーできたところです。本当に今日みたいなプレーができて、『勝てれば100点』っていう感じで今回は挑みたいなと思っています。この世界選手権という舞台を思う存分に楽しみたい。課題を着実に積み上げながら、後半になるにつれてより良いパフォーマンスができたらいいかなと思います。まずは勝つことに集中していきたいです」(早田)

世界選手権を楽しみたいという言葉通り、試合中でもいつものひなスマイルが自然と出ていた早田

両ハンドの力強いショットを武器に第4ゲームは早田をジュースまで追い詰めたディアコヌ。荒さが弱点でも魅力でもある

 

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