三重県・サオリーナで開催されているタクシンスポーツ後期日本リーグ1部は男女ともに第5戦までが終了。明日の2試合で優勝チームが決定する。第5戦終了時点の各チームの成績は下記のとおり。
【男子1部(第5戦終了時点)】
日鉄物流ブレイザーズ(5勝0敗)
愛知工業大(4勝1敗)
日野キングフィッシャーズ(3勝2敗)
協和キリン(3勝2敗)
シチズン時計(2勝3敗)
クローバー歯科カスピッズ(2勝3敗)
朝日大(1勝4敗)
リコー(0勝5敗)
男子のトップを走るのは日鉄物流ブレイザーズ。今日の第5戦では第4戦までを終えてともに全勝だった愛知工業大にラストまでもつれた末に勝利。日鉄物流ブレイザーズはゴールド選手の大島祐哉が第3戦から欠場となったが、全勝をキープしたまま最終日を迎えることとなった。2020年にはファイナル4を制覇した日鉄物流ブレイザーズだが、前・後期リーグでの優勝はなし。悲願の初優勝をつかむことはできるか。
愛知工業大は田中佑汰と篠塚大登を欠いて今大会を戦っているが、昨日の協和キリン戦ラストでは中村和覇が松山祐季を破る金星。日鉄物流ブレイザーズに敗れたものの、明日の2試合で逆転優勝を狙う。
【女子1部(第5戦終了時点)】
サンリツ(5勝0敗)
中国電力(5勝0敗)
神戸松蔭女子学院大(3勝2敗)
デンソー(3勝2敗)
昭和電工マテリアルズ(2勝3敗)
十六銀行(1勝4敗)
豊田自動織機(1勝4敗)
エクセディ(0勝5敗)
女子は前期優勝のサンリツと王座奪還を狙う中国電力が全勝で最終日へ。サンリツは永尾尭子、出雲美空ら穴のない布陣で勝ち星を重ね、中国電力はここまでの5戦すべて3-0勝利と圧巻の戦いぶりを見せている。両チームは明日9時30分から直接対決となるが、優勝を大きく左右する一戦となるだろう。
前期大会で史上最高位の4位となった神戸松蔭女子学院大は現在3勝2敗。初のファイナル4進出へ向けて今大会も健闘を見せている。エクセディは地元・三重での開催ながらここまで全敗と苦戦。なんとか明日の2試合で意地を見せたい。
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