会場では本日もジュニアの試合が進行中。選手たちが身にまとうユニフォームも年々多用になっており、特注ウェアにも各学校のこだわりが感じられる。ここでは、そんなこだわり特注ウェアの一部を紹介していこう。
日本人にとってなじみ深い「桜」。それだけに、桜をあしらったウェアは多い。桜丘高と桜の聖母学院は校名に桜が入っており、ウェアにも桜や、その花びらが散りばめられている。また、校章に桜が使われているのが日本大。その日本大の準付属校である岩瀬日大高も、ウェアには桜が描かれている。桜と言っても、その表現方法は様々だ。
桜丘高・小林りんご選手
桜の聖母学院高・鈴木若葉選手
岩瀬日大高・小口悠斗選手
校名に関するデザインでは、清水国際高は大胆に日本を中心とした世界地図を描いたウェア。愛み大瑞穂高は、「稲穂」をウェアの前面に描いた。横浜隼人中・高は校名、そして校章に使われている「隼(はやぶさ)」のウェアのイメージが強いだろう。日本航空高は、「空」を連想させるデザインを採用している。
清水国際高・名村久玲愛選手
愛み大瑞穂高・鶴岡美菜選手
横浜隼人中・島村果怜選手
日本航空高・小松啓也選手
そして学校の所在地に関するデザインも多い。北海道・駒大苫小牧高と長野商業高もウェアのデザインには、やっぱり雪(氷の結晶?)。そして、湘南工大附高のウェアは、湘南らしく海を連想させるデザインだ。
駒大苫小牧高・仲川詩乃選手
長野商業高・伊藤春香選手
湘南工大付高・小野寺幹選手
夕焼けバージョンもあり
また、毎年インパクトのある特注ウェアを披露する野田学園中・高は、新作も一度見たら忘れられないデザインに。また、ある色が学校のイメージとして定着しているケースも多く、東京の名門・実践学園中・高は伝統のグリーンを踏襲した新作で今大会を戦っている。同様に、埼玉栄高もオレンジの印象が根付いており、シンプルなデザインでも一目で埼玉栄とわかる。長い歴史を誇る群馬・沼田高は伝統の燕脂でシブくキメていた。
野田学園高・徳田幹太選手
実践学園高・高橋航選手
埼玉栄高・狩野耕助選手
沼田高・後藤稜弥選手
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